KKBOX presents 日向坂46・齊藤 京子とおうち時間を楽しもう!

KKBOX presents 日向坂46・齊藤 京子とおうち時間を楽しもう!
後藤千尋
後藤千尋

ウイルスに備えた新たな日常に向け、KKBOXでは“アーティストと一緒におうち時間を楽しもう!”というコンセプトのもと、新規プレイリスト連載企画を実施。急増する「おうち時間」を楽しめるプレイリストをアーティストに作成していただきました。休業要請も先週19日に全面的な解除となりましたが、音楽シーンは未だ厳しい状況にあります。外出自粛要請からウイルスに備えた生活にシフトされた今、再び平穏な日常を取り戻せるように。アーティストのインタビューと共におうち時間に寄り添えるプレイリストをお楽しみください。


第2回:日向坂46・齊藤 京子

 

―新型コロナウイルスの影響で握手会などの接点が減ることを残念がるファンは多かったと思います。この事態を、齊藤さんはどのように受け止めましたか?

齊藤京子(以下、齊藤):ファンの皆さんと直接お会いすることができる握手会やライブイベントなどがすごく大好きで楽しみにしていたので、ファンの皆さんに申し訳なく感じると同時に私自身も寂しい気持ちでいっぱいでした。ですが、世の中が再び動き出すと同時に、なにか新しい方法でこういう状況でもできるファンの皆さんとの交流ができることを信じ、メンバー一同、それを楽しみに過ごしています。

―あくまで前向きに、と。

齊藤:必ずまた皆さんとお話ができたりすることを願っていますので、皆さんもどうか私たちのことを忘れないでいただけたら嬉しいですね。

―齊藤さんは女性ファッション誌『ar』でモデルとしても活躍されていますね。日向坂46では見ることができない女性らしい一面にドキっとしてしまい、新鮮に映って今後も楽しみです。コロナの影響で撮影全般がなかなか難しい状況ですが、影響はありましたか?

齊藤:日向坂46は暫くレギュラー番組やレギュラーラジオ以外は活動が一旦休止し、活動自粛している状態でした。メンバーが全員自宅から収録を行うリモートでの撮影もだいぶ慣れ、今では自分の部屋に撮影ブースがあり、この期間で部屋内の変化もありました(笑)。

―部屋に撮影ブースって凄いですね(笑)。自粛期間中はどんな風に過ごされてましたか?

齊藤:今まで苦手としてきた料理をするようになりました。基本的に毎日家族全員分の昼食を作り、頑張った日はその日の昼食と夕食を作ったり、少しずつ慣れてきましたね。まだまだ未熟ですが、料理をする上での基本的なことや当たり前のことは身に付いたかなと思います。

―家族との時間が増えるって、素敵です。

齊藤:これまでお仕事でなかなか家族との時間を過ごせなかったのですが、この期間に家族と過ごす時間を持つことができて、毎日家族全員で食卓を囲って食事ができたことが何より嬉しく幸せでした。家族全員が揃ってご飯を食べることができるのは、当たり前ではないなと。

―非常事態で、家族の大切さに気づいた人も多そうですね。他にハマっていることは?

齊藤:Nintendo Switchのゲームソフト『あつまれ どうぶつの森』をずっとやっています。このステイホーム期間で、プレイ時間が300時間を超えるほどで、島作りはプロ級になったかなと思っています!(笑)。

―いま話題作ですよね(笑)。そんなゲームにハマっている齊藤さんに、今回はおうち時間を楽しめるプレイリストを作っていただきましたが、選曲のポイントは?

齊藤:昔から大好きな楽曲から最近好きになった楽曲まで、お気に入りのプレイリストに選曲してよく聴くんですけど、私は小学生の頃からラブソングが大好きなので、聴いている曲はびっくりするほどラブソングだらけだと思います。

―確かに、今回もラブソングだらけになってますね(笑)。

齊藤:曲調の好みからプレイリストに選曲して聴いているので、歌詞を聴いてポロッとするというよりは、テンションが上がる感じで聴いていますね。メイクをする時や外を歩いている時、お部屋のお片付けをしている時などに音楽をよく聴きます。

―プレイリストの中でお気に入りの曲も教えてください。

齊藤:『ひだまりの詩』、『オリビアを聴きながら』は高校生の頃から大好きでカラオケでもよく歌ってますね。『小さな恋のうた』、『100万回の「I love you」』、『AM11:00』も昔から大好きで聴く曲です。

―懐かしい曲が入ってるなと感じました。

齊藤:『ひだまりの詩』や『オリビアを聴きながら』は、音楽番組で昔のヒットソングメドレーのようなコーナーで流れていて、ビビっときてすぐに調べて聴くようになりました。『ひとり』、『ミモザ』、『Pretender』、『想い人』は、ここ1年くらいでどハマりした楽曲です。

―今回、プレイリストにゴスペラーズの曲が2曲入ってますね。

齊藤:『ひとり』は、以前ゴスペラーズさんと共演させていただいた時、初めて生歌を聴いて、ものすごく感動して。その日から聴くようになりました。それから他の楽曲も調べて『ミモザ』もハマって。King Gnuの『白日』にハマってループして聴いていた時も、「そろそろKing Gnuさんの違う曲を聴いてみよう!」と思って、いろいろ聴いていたところさらに"ビビッ"っとした曲があり、それがこの曲で。

―わりと直感を大事にされているんですね。

齊藤:そうですね。テレビで流れていて調べて聴くようになったり、曲調で一目惚れした楽曲だらけのプレイリストなので、口ずさみながら聴いてとてもテンションが上がると思います。『Teenager Forever』は特に最近好きになった楽曲で、移動の時などにノリノリになってテンションMAX、プラス大音量で聴いています(笑)。


―どんな風にプレイリストを楽しんでほしいですか?

齊藤:全ての楽曲に共通して言えることは、とにかくメロディーが最高なことなので、プレイリストを聴いて同じく「大好きになった!」と思ってくださる方がいたら嬉しいです。ファンの皆さんには、「きょんこは選曲がいいな」とか「神曲メドレーだな」と思っていただけたらとても幸せです。

―齊藤さん自身は、日向坂46の中でもその歌唱力を評されることも多いと思いますが、今後チャレンジしていきたいことはありますか?

齊藤:何度かレギュラー番組でカラオケを使って歌わせていただいたりしているのですが、それが本当に嬉しくて。ファンの皆さんにもとても嬉しいお言葉をかけていただくことが多いので、そういった機会をこれからも増やしたいというのがとても大きな願望ですね。2ヶ月に一回くらいの頻度で、齊藤京子のカラオケコーナーとかができたら泣いて喜びます!

―私もそういった場で齊藤さんの歌を聞ける機会が増えたら嬉しいです。

齊藤:あと、『あつまれ どうぶつの森』のお仕事も呼んでいただけたら嬉しいな(笑)。ハマりだしたらもう抜け出せないほどのゲームで生活習慣のことを何も考えずにひたすらやっていいよと言われたらいつまでやってそうなくらいハマってるので・・・最近では自分にはあつ森(『あつまれ どうぶつの森』の略称)しか取り柄がないなと思ってしまうほどです。

―凄まじい“あつ森愛”が伝わってきました(笑)。コロナの影響でお仕事も自粛モードだったと伺いましたが、この時期に支えになった出来事は?

齊藤:この状況下でファンの皆さんにお会いできないのですが、ファンの方からメディア出演の感想を送ってきてくださることが本当に嬉しいですね。握手会がなくて、テレビやラジオに出演した時に皆さんがどう思っているかとか不安に思っていたのですが、皆さんからの感想などが本当にこの期間の救いでした。

―この時期、ファンの声もなかなか聞くことができませんもんね。これまでどおりの生活は難しい状況ですが。

齊藤:中島みゆきさんの『時代』という曲が昔から大好きなんですけど、《そんな時代もあったねといつか話せる日がくるわ/だから今日はくよくよしないで今日の風に吹かれましょう》という歌詞がまさに今、グッとくるなと。今後どうなってしまうかもわからず不安が解けない日々が続いている人もいると思います。でも、いつかは「あんな時代もあったよね」と言える日がくるのかなと思うともう一踏ん張りだなと思えるようになります。

―そうですね。

齊藤:今だからこそできることや、今だからこそ一緒にいる時間が増えた人を大切に、こういう状況だから一緒にいられたね、と言えるようになれたら素敵だなと思います。

―齊藤さんは、この時期、ウイルス対策はどのようなことを気をつけてますか?

齊藤:私は人との距離感を守って行動しています。外に出たら必ず人との距離を空け、人が多いところには最初から行かないように心掛けています。買い物もできるだけネットショッピングをしたり、どうしても外に出なくては行けない時はマスクをしてアルコール除菌をこまめにしている状態にしています。あと、しっかりご飯を食べてエネルギーを摂取して免疫力を低下させないように心掛けていますね。

―確かに、免疫力アップはこの時期、大事なことなのかもしれません。最後にライブを待ち望んでいるファンの方へメッセージをお願いいたします。

齊藤:いつかまた皆さんの前でパフォーマンスできることを信じ、その日を楽しみに待っています。ライブができること、いつも応援してくださっているファンの皆さんにお会いできることが当たり前のことではないなとこの期間痛感しました。また皆さんと一緒に幸せな思い出を作りたいです。私たちもその日を信じ、頑張るので、皆さんも待っていてください。いつも応援ありがとうございます!


後藤千尋
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