今後が要注目の個性ある女子力の高いバンド-Who's NEXT vol.26
KKBOX編集室イチオシ・アーティスト企画コラム「Who’s Next」。今回は個性の違う女性バンドに注目。「個性ある女子力の高いバンド」と題してKKBOXが注目する〈FINLANDS〉〈the peggies〉〈GIRLFRIEND〉の3組のアーティストをピックアップしました。今後、それぞれのフィールドで女性の底力を発揮して活躍が期待されるアーティストたち。是非チェックしてみてください。
FINLANDS
FINLANDSのライブを初めて見たのは、EP『UTOPIA』リリースツアーのファイナルでの渋谷クアトロで、コシミズカヨの脱退ライブとなった2019年4月10日。エモーショナルでソリッドなステージに微動だにできないほど惹きつけられ、ライブ後もボーカルの塩入冬湖の締め付けるような声がずっしりと残っていました。FINLANDSは塩入冬湖がひとりになっても、今後サポートメンバーを迎え継続していくことを発表。新たな景色をまた見せてくれることが楽しみなバンドです。
インタビュー回答:塩入冬湖
Q1.音楽活動を始めたきっかけ、メンバーのみなさんが出会ったきっかけを教えてください。
中学生の時にスピッツのライブに行き、バンドミュージックというものを知り、そこからバンドを自分でもやってみたいと思い軽音楽部のある高校に入学してバンドをはじめました。サポートのギターは、元々好きだったバンドのギターボーカルで高校生の時によく見に行っていました。お互い仲が良くてギターが格好良かったのでお願いしました。ドラムはFINLANDSを始めたあとに私の弾き語りライブで演者同士が出会い、そこから2年程経ったあと唐突に連絡してお願いしました。ベースサポートのお二人は最近になりサポートをお願いしはじめました。
出典元:YouTube(sambafree.inc)
Q2.これまで影響を受けたアーティトは?またその理由を教えてください。
スピッツとSonic Youthとフジファブリックです。スピッツはバンドミュージックとは何かというものを教えてくれたバンドです。Sonic Youthはキム・ゴードンが大好きで、ギターで轟音を出したいと強く思わせてくれました。フジファブリックは自分自身が歌を作るようになってから一番影響を受けています。昔、志村さんが何かのインタビューで「“好きという言葉を嫌いじゃない”という風に僕は書いてしまう」というような事をおっしゃっていて、それが私の歌詞を書く中での大きな指針になっています。
Q3.バンドとしてオリジナリティを教えてください。
「重たい。」という事だと思います。
Q4.今後の活動や抱負を教えてください。
長く満足ができ、音楽が生活にあるよう活動していきたいです。
〈プロフィール〉
塩入冬湖(Vo.Gt)からなるロックバンド。全国各地の大型野外フェスやサーキットフェスにも多数出演。真夏でも冬物のコートを着用して行うエモーショナルなライブパフォーマンスに定評があるが、楽曲が北海道日本ハムファイターズのテレビCMに起用されるなどポピュラリティも併せ持つ。2018年フルアルバム「BI」リリースツアーワンマンライブにおいて、追加公演含めすべてソールドアウトさせた。2019年7月にその「BI」リリースツアーファイナル・渋谷クアトロでのライブを完全収録したDVDをリリース。現在、REMOTE CULTURE TOURツアーを開催中で11/12に恵比寿LIQUIDROOMでファイナルを迎える。
the peggies
北澤ゆうほ(Vo&Gt) 石渡マキコ(Ba) 大貫みく(Dr)からなる3人組ガールズバンド。3年ぐらい前、YouTubeを漁っていたときに出会ったのがthe peggiesの「グライダー」。十代の瑞々しさや主張がストレートに伝わってきたのが印象的でした。2019年2月6日にリリースされたメジャーファーストアルバム『Hell like Heaven』は、赤裸々な言葉が刺さる「はちみつ」や、ラウド感満載の「する」など、バンドとしての成長度や奥深さを感じる内容になっています。
インタビュー回答:北澤ゆうほ(Vo&Gt)
Q1: ⾳楽活動を始めたきっかけ、メンバーのみなさんが出会ったきっかけを教えてください。
中学校の軽音楽部で自分がボーカルのバンドを組みたいなと思ってメンバーを探していたところ、誘った友達にことごとく断られてしまったので最終的にあまり話したことの無い石渡マキコ(Ba)と大貫みく(Dr)に声をかけてみたのが始まりです。もともと同じ部活には居たのですが別のバンドで活動していました。
出典元:YouTube(Sony Musc)
Q2: これまでに影響を受けたアーティストは?またその理由を教えてください。
バンドのコンセプトとして影響を受けたのはスピッツだと思います。小さい頃からスピッツが大好きで、スピッツのように歌を大事にするバンドを組んで、その中で自分も曲作りに励みたいなと自然と考えるようになった気がします。サウンド面ではweezerのようなパワーポップサウンドが大好きなので、なんとかペギーズに落とし込もうとは毎回考えています。
Q3: バンドとしてのオリジナリティを教えてください。
3人の関係性が一番かなとは思います。中学からの同級生で、それぞれが違う個性を持っていて尊重しあっているのがペギーズらしさかなと。ライブではそういう一面も見てもらえていると思ってます。あとは純粋に歌モノとしてきちんと評価してもらえるように、徹底して曲を作り込んでいるところもペギーズのオリジナリティの一つだと思います。
Q4: 今後の活動や抱負を教えてください。
曲はリリースしている他にもたくさんストックがあって、常に曲作りはしているので、これからもコンスタントにリリースはしていきたいです。あとはもっともっと大きい会場で派手にライブしたいですね。
"the peggies tour 2019 - YELLOW -"
10月18日(金)北浦和 KYARA
10月21日(月)横浜 BAYSIS
10月24日(木)高松 DIME
10月25日(金)福岡 DRUM Be-1
10月27日(日)熊本 B.9 V2
10月29日(火)広島 CAVE-BE
10月30日(水)神戸 VARIT.
11月3日(日)仙台 LIVE HOUSE enn 2nd
11月24日(日)松本 ALECX
11月27日(水)名古屋 JAMMIN'
11月28日(木)大阪BananaHall
12月1日(日)渋谷 TSUTAYA O-EAST
12月14日(土)札幌 SPiCE
[チケット]
オール・スタンディング ¥3,500(D代別)
https://eplus.jp/thepeggies-hp1/
GIRLFRIEND
2016年にメジャーデビューしたSAKIKA(Vo&Gt)、NAGISA(Gt)、MINA(Ba)、MIREI(Dr)からなる平均年齢18歳のガールズバンド。メンバー全員が作詞作曲を手掛けながらも、SCANDALやSILENT SIRENにも通じるキュートなルックスをも併せ持っているのが魅力です。その一方でバンドとしてのキャリアも大きく成長、SHOW-YAプロデュースによる女性だけの祭典<NAONのYAON 2019>に2年連続での出演、2019年7月には恵比寿LIQUIDROOMにて自身最大規模のワンマンライブを成功させるなど、今後の展開に目が離せません。
インタビュー回答:SAKIKA
Q1.音楽活動をはじめたきっかけ、メンバーの皆さんが出会ったきっかけを教えて下さい。
大阪のダンスボーカルスクールで出会いました。小学生、中学生からの仲です。楽器に興味があるメンバーで集まりました。初めてバンドで音を鳴らしたときの衝撃が忘れられないです。
出典元:YouTube(avex)
Q2.これまでに影響を受けたアーティストは?またその理由を教えて下さい。
全員歌えて、全員曲が作れるビートルズの女版みたいなバンドになりたいです。
Q3.バンドとしてもオリジナリティを教えて下さい。
共同生活しているので、一体感は他のバンドよりあると思います。返事も揃うくらいです。話さなくても、何を考えているのかわかるようになってきたので、それが音楽に出ていればいいなと思っています。
Q4.今後の活動や抱負を教えてください。
メジャーデビュー3周年記念イベントです。アットホームなワンマンライブにしたいなと思っています。ぜひ、ライブで私たちのことを見てもらいたいです。
そして、ガールズバンドといえばGIRLFRIENDって言ってもらえるようなバンドになりたいです。
メジャーデビュー3周年記念イベント「GIRLFRIEND% ~3rd BIRTHDAY SPECIAL~」
〈東京公演〉
【日程】2019年11月23日(土) OPEN 17:30 / START 18:00
【会場】TSUTAYA O-WEST
【お問い合わせ】ディスクガレージ カスタマーセンター 050-5533-0888(平日12:00~19:00)
〈大阪公演〉
【日程】2019年12月1日(日) OPEN 16:30 / START 17:00
【会場】アメリカ村DROP
【お問い合わせ】サウンドクリエーター 06‐6357‐4400(平日12:00~18:00)
【チケット】
・スタンディング ¥4,000
・ティーンズチケット(19歳以下) ¥2,000
※ご入場時、ドリンク代が別途必要となります。
※チケットに記載してあります、整理番号順でのご入場となります。
※ティーンズチケットは、公演当日時点で19歳以下の方が対象となります。
※ティーンズチケットをご購入の方は、当日入場時に学生証(または身分証)チェック行います。
お忘れの方は、差額¥2,000をお支払いして頂く場合がございます。