マドンナにお尻叩かれてアリアナ感激!

マドンナにお尻叩かれてアリアナ感激!
間もなく10年ぶりの来日公演を行なうマドンナ。2月13日(土)・14日(日)@さいたまスーパーアリーナ公演のチケットを持っている人は、心して臨んだ方がよさそうだ。 今回のレベル・ハート・ツアーでは、毎晩アンコール前のラストソング「アンアポロジェティック・ビッチ」の時に、マドンナ自らオーディエンスを1人選んでステージに上げ、お仕置きするというのがお決まり。選ばれたファンはお尻ペンペンなどをされて女王様からたっぷりいたぶられるのだが、北米ツアーの最終日のマイアミ公演では、なんと客席にいたアリアナ・グランデが引きずり上げられ、にわか共演が実現する事態になったのだ。 アリアナといえば、幼い頃から母に連れられてマドンナのコンサートに行っていたという熱狂的ファン。歌ではマライアと比較されることが多いが、ライヴに関して目指しているのはマドンナだと、きっぱり断言している。マドンナのステージに上げられたアリアナは、一緒に踊って曲を口ずさみ、最後には恒例となっているバナナをもらって大感激。「バナナを使って色んなことできるわ。経験ある? 」と、女王様からエロトークを振られると、赤面しつつも「食べたことはあるわ。凍らせてブツ切りにするの」と上手くかわして場を盛り上げた。 このステージ共演は、両者にとっても特別だったようで、その日の夜に2人はそれぞれのインスタグラムに感激のコメントを付けて写真をアップ。マドンナが「一番可愛いアンアポロジェティック・ビッチ(=悪びれないオンナ)だわ」と書き込めば、アリアナは「死んじゃいそう。お尻ペンペンとバナナをありがとう」とコメント。これをきっかけに、今後2人の本格的な(歌での)共演が実現する可能性もありそうだ。
(Instagram:@ arianagrande)
(Instagram:@ madonna) ところで、もうひとつその夜にオーディエンスを驚かせたのが、なんとマドンナのライヴが定刻通りに始まったことだった。その前週には2時間、3時間遅れもざらだったし、8時の開演予定時刻に始まらないのは海外では珍しくないけれど、アトランタやケンタッキー公演では11時近くになってやっとスタート、終わったのは午前1時過ぎだったそう。マドンナは機材のトラブルで全てをリブートする必要があったと説明しているけれど、日本公演もどうなるのか気になるところ。それはそれで忘れがたい思い出となりそうですが……。
村上ひさし
村上ひさし

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