次世代ガールポップ2018:ましのみ、edda、Ram

次世代ガールポップ2018:ましのみ、edda、Ram
KKBOX編集室
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KKBOX編集室イチオシ・アーティスト企画コラム『Who’s Next』。今回は、2018年ブレイク必至の次世代ガールポップを奏でるソロシンガー3組、ましのみ、edda、Ramにメール・インタビューを試みました。エレクトロ・ポップ〜ストーリーテリング〜R&Bなど、ジャンルは異なりますが、一度聴いたら忘れられない個性豊かなサウンドをお楽しみください!

ましのみ




1997年生まれ21歳、大学3年生。突き抜けた楽曲のポップさに心を奪われた、女性シンガー・ソングライター。2016年、ヤマハグループが開催する日本最大規模の音楽コンテスト『Music Revolution 第10回 東日本ファイナル』で約3,000組の中からグランプリを獲得。インディー時代はピアノ弾き語りスタイルだったが、メジャー・デビューに当たって、自身のアイディア“数多くいる女性シンガーとの差別化”によって、デジタルサウンドなポップスターに進化。アルバムタイトル『ぺっとぼとリテラシー』などにも、特異性あるキュートな“へんてこセンス”が垣間見れる。


Q1:最新作『ぺっとぼとリテラシー』で、ご自身が気に入られている、作品の聴き処ポイントを教えてください。

歌詞を書くのが好きなのでそこを聞いてくれるととても嬉しいですが、そうやって皆様に歌詞を聞いていただきたいがためにアレンジにもこだわっていたりします。いろんな曲を書くのが好きなので全曲通して聞いてどこか引っかかるところを探していただけると幸いです、、、。


Q2:音楽活動をはじめたきっかけを教えてください。

大学受験合格がきっかけです。歌を生きて行く人として生きていきたくて、またいろんな人に知ってもらうための手段としてとりあえずまずははやくメジャーデビューをしなくてはならないとおもっていたので、そのためにライブ活動や配信などの音楽活動を開始しました。本当は小さい頃から歌手になりたかったのですが、馬鹿にされるのが嫌だったので物心ついたあたりからは自分の中でもその夢を無意識化に押し込めていました。


Q3:リスペクトしているアーティストを教えてください。

miwaさんです。生き方という意味で大きな影響を受けました。大学に行きながらシンガー・ソングライターとして活躍することができるんだ!!ということをmiwaさんを知ってはじめて知ったし、私にとってはロールモデルのような存在です。


Q4:音楽活動以外で最近ハマっていることを教えてください

暇さえあれば家に帰ってゴロゴロします。誕生日に人をダメにするクッションなるものをいただいたので大体その上に寝っ転がりながらエゴサをしています。


出典元:ましのみ


edda




YUI、家入レオなどを輩出した福岡の音楽塾ヴォイス出身。世の中に埋もれているあらゆる感情や声達を、人々に伝えたいという想いから、北欧の神話を伝える教本=物語を語り継ぐという意味を持つ言葉「edda」をアーティスト名に2017 年より活動開始。日常に潜む痛みや不安を拾い上げ、微かな光を照らすような歌詞と、 儚くも包み込むような温かみのある歌声紡ぎだす。2017年5月、デビュー作となった福岡限定シングル「半魚人」を発表。2018年1月に最新シングル「リピート」をリリースしたばかり。毒っ気ある言葉、メロディアスな快楽ポイント高い展開がクセになる。


Q1:最新作『リピート』で、ご自身が気に入られている、作品の聴き処ポイントを教えてください。

忘却のサチコというドラマの主題歌に書き下ろした「リピート」という曲がeddaの最新のお話なのですが、「ドラマの空気感や主人公に寄り添えるもの」であることとeddaらしいファンタジー世界の表現が上手い具合にマッチする曲を作れたなと満足しています。
婚約者に逃げられてしまった悲しみを忘却して前に進むドラマの主人公サチコさんと、本の世界に焦がれて記憶データを何度も消してまた本の世界に没頭するリピートの主人公のロボットに共通しているのは「忘れる」ということをポジティブに捉えているところで、でもその反面、忘れてしまって本当にいいのだろうかと葛藤しているのではないかと思っていて、そんなとこにも着目しながら聴いてくださると嬉しいです。


Q2:音楽活動をはじめたきっかけを教えてください。

小学3年生の時にギターを始めて、中学では吹奏楽部に入部したりしていたので、なんとなくずっと生活の中に音楽がありました。高校卒業後の進路として、音楽を作る人間になろうと音楽の道に進み始めました。


Q3:リスペクトしているアーティストを教えてください。

detune.の郷拓郎さんです。郷さんの作る音楽には全て魔法がかかっていると確信しておりまして、ファンタジックな世界観の音作りやメロディ展開の素晴らしさは他にはないと思います。
楽曲もさることながら、郷さんの儚げで優しいのに芯のある歌声にもため息が出ますね。
郷さんの音楽を聴く時は妖精を捕まえた時のような、緊張と感動とワクワクをいつも抱いているんですが、自分もそんな音楽を作れたらと思います。


Q4:音楽活動以外で最近ハマっていることを教えてください

ジオラマ製作をやったり絵を描いたりですね。音楽という形式以外でも物語を表現するのが楽しくて。ジオラマや絵には言葉がないので視覚的なものだけで物語の全てを伝えるのは難しくてとても楽しいです。


出典元:edda


Ram




大阪出身、アーティスト・ネームは本名の福野来夢(ふくのらむ)から。芸能一家で育ち、4才の時から劇団に入り、小学校3年の頃にはアクターズスクールに入るなど、早くから芸能の世界、パフォーマーとしての道を目指す。21歳の時にAKB48から初の本格派ダンス&ボーカル・ユニットとして結成の計画された「DIVA」のオーディションに合格。2014年、DIVA解散後、日本のヒップホップ・シーン/ウェッサイ・シーンを代表するプロデューサー:DJ PMX(DS455)に見出され、ニューウエストや先端のUSポップスを吸収し、ソロ・デビュー。R&B/HIPHOP界から注目を集めている。


Q1:最新作『Just As I Am』で、ご自身が気に入られている、作品の聴き処ポイントを教えてください。

「U&Me」はアップテンポな曲なのに、曲調が切なさ溢れいて、ここで描いてる女性ならではの恋愛感も同じくとても切ないので、その大きなギャップが気に入っています。


Q2:音楽活動をはじめたきっかけを教えてください。

幼い頃に芸能の養成スクールに通っていたのが元々のきっかけなのですが、そこで「歌」というパフォーマンスが如何にエンターテインメントの中心にあるかを幼いながらも痛感してしまったからです。


Q3:リスペクトしているアーティストを教えてください。

アメリカのR&BシンガーのTinasheさんです。ダンスも上手くて、シンガーとしても表現の幅が広いからです。まさに才色兼備のアメリカらしい華々しいエンターテイナーですね。


Q4:音楽活動以外で最近ハマっていることを教えてください

お家で1人でアフタヌーンティーを嗜んだり、愛犬の洋服集めや、犬に優しい街を探してそこを一緒に散歩することです。


出典元:Victor Entertainment


関連リンク
・ましのみ おふぃしゃるさいと<https://mashinomi.com">https://mashinomi.com>
・edda オフィシャルサイト<http://eddavilla.jp">http://eddavilla.jp>
・Ram's Official website<https://ram.officialsite.co">https://ram.officialsite.co>


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