Mr.Children 7つのプレイリスト

Mr.Children 7つのプレイリスト
KKBOX編集室
KKBOX編集室

デビュー26年目を迎えたMr.Children。四半世紀に渡り音楽シーンのトップを走り続け、多くのアーティストに影響を与え、いまもなお新しいリスナーが増え続けています。その魅力は一言では語れませんが、昨年放送された音楽バラエティ番組「関ジャム完全燃SHOW」で、作詞家・いしわたり淳治さんは「(歌詞だけを見ると)これどうやって(メロディに)入っているんだろう?」と思うんだけど、1回聞いたら口ずさめるんですね。それがすごく不思議なところというか、たぶんすごく計算されているのか、天才なのか…。」と語っています。

今回、改めて200タイトル以上のMr.Childrenの作品を紐解き、その魅力を改めてキュレーションしてみると、ヒット曲のみならず、シングルのカップリング曲やアルバム収録の隅々まで、Mr.Childrenの奥深さと時代を超えて共鳴できるメッセージやサウンドを再認識できるのではないでしょうか。

Mr.Childrenが歌う社会と世界

Mr.Childrenが世代、性別を問わず大きな支持を持つ理由のひとつとして、身近な社会問題、そして地球規模のメッセージをメロディに乗せて気づきを与えてくれていることにあります。ポップで耳障りの良いメロディの中にドキッとさせられたという人も多いのではないでしょうか。『マシンガンをぶっ放せ』はタイトルだけでなく、感情を爆発させたかのような言葉は世界中で紛争が起こっていた頃。桜井和寿の怒りを歌に託したのかもしれません。また『1999年、夏、沖縄』では自然体の気持で沖縄に対する気持ちを歌い、『こんな風にひどく蒸し暑い日』は、日常生活のシーンから地球温暖化問題を見つめています。普段はあまり気づかない、そんな社会や地球のことを、Mr.Childrenは教えてくれるのです。

Mr.Childrenの情熱と青春

Mr.Children作品の魅力は多彩な曲調もさることながら、オトナ世代の人が歌詞に〈頷ける〉ことにあります。『Tomorrow never knows』が愛され歌い継がれているのは、多くの人を前向きな気持ちにしてくれる情熱に溢れているからなのではないでしょうか。また『少年』は、青年から大人への変換期に、縁遠くなっていく友人を思い返すような言葉が印象的です。忘れかけていた熱い気持や記憶を思い出せてくれる、そんな作品をご紹介します。

恋の始まりも終わりもMr.Childrenだった

誰の日常にもある普通の恋愛の光景。Mr.Childrenが描く恋人たちは等身大であるからこそ、それがエバーグリーンなものになっています。『幸せのカテゴリー』はポジティブなメロディの中にも愛する気持の不完全さを、『CANDY』では、恋する気持ちを甘酸っぱいキャンディーに例え、人を愛する気持の難しさを教えてくれます。恋の始まりも終わりも、Mr.Childrenは私たちに寄り添ってくれています。

Mr.Childrenに学ぶオトナのラブソング

オトナだからこそ感じることのできる恋愛。そんな魅力を感じさせてくれる作品をご紹介します。『車の中でかくれてキスをしよう』はデビュー前からあった名作。この作品に描かれている世界に「大人になったらわかるのかな?」と思いながら聴いた人もたくさんいるのではないでしょうか。また『蜘蛛の糸』では、大人の恋愛はシンプルではなく、無数な感情があることを蜘蛛の糸に例えてくれました。少し背伸びして口ずさんだオトナなMr.Childrenの作品を集めてみました。

仕事を頑張れるMr.Childrenのうた。

Mr.Childrenは、社会に働くごく普通のサラリーマンの気持ちを代弁したり、鼓舞してくれたりしてくれます。『終わりなき旅』は気持ちがへこたれた時に、何度も何度も聴いて背中を押されました。また『未完』では“さあ行こう 常識という壁を超え”と語りかけてくれます。このプレイリストでは、悩んでいる時やネガティブな気分の時に、心の重荷をそっとおろしてくれるような作品をご紹介します。

Mr.Childrenの音楽と一緒に旅に出よう

疾走感のあるMr.Childrenの作品はドライブソングにもぴったり。車の中でミスチルの曲をヘビーローテーションした人も多いことでしょう。『箒星』『innocent world』などのヒットナンバーはもちろん、アルバム収録曲にも名作はたくさんあります。『ロードームービー』では夜の国道をバイクで走っていく情景が描かれ、『遠くへと』は“遠くへと遠くへと自由を浴び走る”という開放感に溢れた作品です。次の週末は、Mr.Childrenを聴きながら少し遠出してみませんか?

Mr.Children テレビ&映画主題歌集

デビューして26年目を迎えるMr.Childrenは数々のタイアップ作品があります。Mr.Childrenの作品がドラマ主題歌として初めて起用されたのは、1993年のドラマ「同窓会」。セクシャル•マイノリティをテーマにした意欲作でした。Mr.Childrenのタイアップ作品はその時代、時代の社会やトレンドを反映したアーカイブスでもあります。そんな26年に及ぶ歴史を振りかえってみましょう。

KKBOX編集室
KKBOX編集室

最新の記事

    share to facebook share to facebook share to facebook share

    Ctrl + C でコピー