韓国サードウェイブアーティスト6選

韓国サードウェイブアーティスト6選
KLG
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防弾少年団(BTS)、TWICEなど日本の音楽シーンでも目にする機会が多くなった韓国アーティストたち。もはや世界的とも言える“韓流ブーム”を牽引しているのは間違いなくK-POPですが、ヒップホップ、エレクトロニック、ラップなど様々なジャンルでも韓国アーティストがアツいんです!今回はそんな「韓国サードウェイブ」からオススメのアーティストをセレクトしてみました。

BewhY(ビーワイ)

出典元:YouTube(BewhY official)

韓国で人気ラッパーへの登竜門とも言われるサバイバル番組「SHOW ME THE MONEY」の第5弾(2016年放送)で優勝を果たしたBewhY(ビーワイ)。2017年のウィズ・カリファの来韓公演ではBlock BのZICOと共にヘッドライナーを務めるなど、現在の韓国ヒップホップ界を引っ張る存在とも言えます。
タリブ・クウェリやBig K.R.I.Tなどアメリカのアーティスト達ともコラボレーションを果たし、インターナショナルに活動。最近では世代・ジャンルを超えてコラボし、楽曲を制作する音楽バラエティ「The Call」にてSHINeeのテミンとコラボ。普段は異なる音楽ジャンルで活動する同い年の2人による豪華なコラボレーションが話題になりました。


YESEO(イェソ)

出典元:YouTube(YESEO Official)

デビュー1年余りで2018年韓国大衆音楽賞の3部門(今年の新人、最優秀ダンス&エレクトロニックアルバム、最優秀ダンス&エレクトロニック楽曲部門)にノミネートされるなど人気を集めているエレクトロニックアーティストYESEO(イェソ)。

非常に透明感のある歌声の持ち主で、作詞•作曲はもちろんのことアートディレクションまで自身が手掛けています。2016年のファーストアルバム発売前に人気ボーイズ•グループMONSTA XのラッパーI.Mのミックステープにフィーチャリング参加。今年3月にはSM Entertainmentが手掛けるデジタル音源公開チャンネル「STATION」で楽曲を公開するなど、今後ますます知名度を上げていくこと間違いなしです!


SE SO NEON(セソニョン)

出典元:YouTube(새소년 SE SO NEON)

2016年に結成されたスリーピース•バンド SE SO NEON(セソニョン)。ヴォーカル・ギターのソユン、ドラムのカント、ベースのムンペンシによって構成され、どこかレトロなメロディが特徴的。2017年10月に発表した『夏羽』発売記念ライブには、ワールドツアーも行う人気バンドHYUKOH(ヒョゴ)がオープニングゲストとして登場したことでも話題になりました。そして先程紹介したYESEOがノミネートされた2018年韓国大衆音楽賞の今年の新人賞を受賞したのが、こちらのSE SO NEONなのです。

同音楽賞の最優秀ロック楽曲部門でも受賞し、次世代のインディーロックバンドとしての地位を確立しつつあります。人気の上昇中の日本のバンドであるYogee New Wavesとツーマンライブを日本で行うなど、韓国だけでなくアジアを代表するインディーバンドとして注目されている存在です。


PLT(Planetarium Records)

出典元:YouTube(Planetarium Records)

グループではなく、あくまでレーベル扱いのPLT(Planetarium Records)。PLTはBrown Eyed Soulなどが所属するINNEXTTRENDの傘下のレーベルで、R&BシンガーKei.Gを代表にチョン・ジヌ、Villain(ヴィラン)、June(ジューン)、Gaho(ガホ)、Moti(モティ)が参加。Juneは防弾少年弾で有名なBigHit Entertainmentの元練習生で、防弾少年弾の『Not Yoday』や『Lost』『Awake』などの楽曲制作にも携わっています。数多くのドラマOSTを歌うGahoや、韓国を代表する芸能事務所が審査員として参加するオーディション番組「K-POP STAR シーズン5」出身のチョン・ジヌなど高いボーカル力やラップ力を持ったアーティストが基本的にソロで活動し、「PLT」名義の楽曲ではグループのようにパフォーマンスするという珍しいスタイルで活動しています。

今年8月には単独ライブも開催し、K-POPアイドルとはまた違った独自の路線を歩んでいます。


Jvcki Wai(ジャッキー・ワイ)

出典元:YouTube(1theK (원더케이))

ソウルを中心に活動する1996年生まれの女性ラッパー Jvcki Wai(ジャッキー・ワイ)は2013年に韓国で行われた女性ラッパーコンテスト「GALmighty」にて17歳で優勝。その後、高校生ラッパーによるサバイバル番組「高等ラッパー」で優勝したYoung Bや、「SHOW ME THE MONEY」最新シーズンに出演中の2000年生まれラッパーNO:EL(ノエル)などが所属する、ラッパーのSwings主宰レーベル「Indigo Music」に初の女性ラッパーとして参加しました。

今年に入ってからは来日ライブや日本人アーティストのコラボ楽曲も発表、日本の会社とエージェント契約を結ぶなど日本での活動にも期待されます。ゴシックテイストも垣間見られる彼女の個性的なファッションにも要注目です!


HEIZE(ヘイズ)

出典元:YouTube(Stone Music Entertainment)

「SHOW ME THE MONEY」の女性版とも言えるサバイバル番組「UNPRETTY RAPSTAR」第2弾に出演し、一躍有名となったガールズラッパーHEIZE(ヘイズ)。番組内ではEXOのチャンヨルとコラボ、その後もEXOのチェンやHighlightのヨン・ジュニョン(当時はBEAST名義で発売)など人気K-POPアイドルたちとコラボしたことで、同性からの支持も多く集めているラッパーの一人です。ラップの実力を評価する声はもちろん、彼女のクールかつ愛らしさも忘れないファッションやヘアメイクに憧れる人も多く、人気に繋がっています。

K-POP以外で今後注目したい韓国アーティスト6選をヒップホップ、ロックバンド、エレクトロニックなど様々なジャンルから紹介してきました。何事も世代交代のスピードが速い韓国では、次から次へと実力あるアーティストが誕生しています。是非、皆さんも次世代を率いるアーティストを発見してみて下さいね。


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