絶対にチェックしておきたい韓国サバイバル系オーディション5選

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(JYP Entertainment)

TWICEなど人気アーティストが所属する韓国の大手芸能事務所JYPエンターテイメントと日本のソニーミュージックによるデビューサバイバル「Niziプロジェクト」出身で、その注目度や人気がすでに社会現象となっているNiziUがいよいよ12月2日にデビューシングル「Step and a step」をリリースする。そこで今回は、NiziUと同様にサバイバル番組からデビューしたK-POPグループを紹介したい。

iKON from「WINーWINNER」　※「 」内はオーディション名

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昔から韓国でも「デビューサバイバル」は数多くあったが、近年の韓国での「アイドルデビューサバイバル」ブームの火付け役となったのが2013年にMnetで放映された「WIN-Who Is Next」だろう。YGエンターテイメントがBIGBANG以来8年ぶりにボーイズグループをデビューさせるためのデビューサバイバルを開催したこと、参加メンバーにカン・スンユン(YOON)やイ・スンフン(HOONY)などすでに韓国内で人気だったK-POPスターや「SUPERSTAR K」などのオーディションサバイバル番組で名前を知られていた練習生がいたこともあり、初回からかなりの注目を受けることになった。特色としては個人個人で戦うのではなく、あらかじめ事務所がグループとして組んだ「チームA」「チームB」がデビューをかけて戦うチーム戦だったという事。この時に勝利したチームAはWINNERとしてデビューし、チームBも後のデビューサバイバル「MIX & MATCH」を通して最終的にiKONとしてデビューした。また、JYPエンターテイメントの練習生と対決する回もあり、後にGOT7やDAY6としてデビューしたメンバーの姿も見る事が出来る。

TWICE from「SIXTEEN」

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2015年にデビューしNiziUの先輩でもある言わずと知れた大人気グループTWICEも、「SIXTEEN」というデビューサバイバル番組を通して選ばれた。審査員による選抜だけではなく視聴者の投票要素が入っていた事もあり、一度脱落したメンバーがスタッフ間協議で復活したりメンバー同士の人間模様もかなり切実にぶつかり合う姿が見られたりと、より緊張感のある展開になっている。「Niziプロジェクト」 に似ている構成ではあるが、J.Y.パーク氏の審査スタイルも含めてその違いに注目して見るのも面白いのではないだろうか。

Stray Kids from「Stray KIds」

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TWICEに続き2018年にデビューしたStray Kidsもデビューサバイバルを経験しているが、「Stray Kids」は与えられたミッションをクリアしてメンバー全員でのデビューを目指すという、また少し異なるタイプのサバイバルだ。Stray Kidsは作曲・作詞を全てメンバーが行う「ガチ」の「自作アイドル」であり、デビュー前からバンチャン、ハン、チャンビンの3人はそれぞれCB97(バンチャン)、SPEARB(チャンビン)、J.ONE(ハン) という名前で3RACHAというクルーとしてsoundcloudなどで楽曲を発表していた。デビューにあたりリーダーとしてバンチャンが自ら練習生からメンバーを選別し、全員でデビューを目指すというチームワークが重視されるサバイバルだった。女子練習生との対決ではのちのITZYメンバーが、YGエンターテイメントとの対決回ではのちのTREASUREメンバー達のパフォーマンスも見ることが出来る。

MOMOLAND from「MOMOLANDを探して」

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「MOMOLANDを探して」 はMnetで2016年7月22日から放送された、ダブルキックカンパニー(現MLDエンターテイメント) の新人ガールズグループデビューのため練習生10人がサバイバルで競い合ったプログラムだった。KBSアリーナで行われた「ファイナルミッション」では3,000人の観客を集めることができなければデビューできないという予定だったが、その目標を達成する事ができなかった。 当時、デビューは2016年9月から暫定延期になったと報じられたが、最終的には2016年11月10日にデビューする事ができた。その後、「プロデュース101」にSTARSHIPエンターテインメント所属として参加していたキム・テハ(現在は脱退)がダブルキックに移籍し、MOMOLANDに追加で合流した事もあった。

ENHYPHEN from「I -LAND」

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2020年6月から9月にかけて、BTSの所属事務所BigHitエンターテイメントMnet親会社CJENMの合弁会社BE:LIFTによる、ボーイズグループのデビューサバイバル「I -LAND」が放送された。3年にわたる企画と製作期間を経て完成した再先端システムであり、「トレーニングと生活、舞台」までが可能という、理想的なアイドルを作るために特別に設計された「I-LAND」という特殊空間の中で練習生中心に進行されるのが特徴で、韓国・アメリカ・オーストラリア・日本出身のメンバー達が競い合った。最終メンバーとして選ばれた7人には日本の岡山県出身、最年少の2005年生まれのニキも含まれている。