歌曲

YOKOHAMA blues

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作詞:Fukase     作曲:Nakajin



YOKOHAMA blues
潮の風にのって
君の香水の香りがした
気がして振り返る
君のいないこの街

君と離れてどれくらいだろう
いつも会うのは横浜だった
あれから僕も少し変わって
大変だけれどもなんとかやれてる
あの頃話した夢も叶って
幸せなのかと思ったけれど
やっぱりそうはいかなかったみたい
僕は今立ち止まっている

名が売れていいこともあった
けど悲しいこともあった
照れてるし 仕方ないことだから
今さら 何か言うことも無いけど
ただちょっと疲れただけだと思うんだ
「困った時だけ私なのね」
と君に笑われそうだな
“だけ”に目一杯の嫌味を込めて

YOKOHAMA blues
潮の風にのって
君の香水の香りがした
気がして振り返る
君のいないこの街

君と出会ったのはいつだったかな
いつも君を泣かせてた気がする
世の中は何だか息苦しくなったね
炎上だなんだと騒いでさ
遊びみたいに嬲り殺してた
子供たちはそれをずっと見てたんだ
僕もそれを見てたんだ

誰にも期待されてなかった
僕がステージに上がり
容赦なくスポットライトを
浴びたんだ
君の過去も僕の未来も
忘れぬよに考えぬよに
僕らは獣のように抱き合った
君の涙の味がした唇

YOKOHAMA blues
潮の風にのって
君の香水の香りがした
気がして振り返る
君のいないこの街

君の汗と香水の匂い
ベッドの下には2人の抜け殻
朝日で煌めく汚れた横浜
サラリーマンの群れを逆走する2人
あのころの僕らはもういない
自由だった僕はもういない

YOKOHAMA blues
潮の風にのって
君の香水の香りがした
気がして振り返る
君のいないこの街

YOKOHAMA blues
潮の風にのって
君の香水の香りがした
気がして振り返る
これってなんの涙なんだろう

出自專輯

Lip
Lip
2019/02/27