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小小的手

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Lyricist: 宮脇詩音     Composer: Armyslick・Jam9



小さな手 ぎゅっと 包み込む 大きな温もりを ずっと待ってたんだ
いつかきっとその背中に届くように

夕焼けに染まる道 初めて手を繋いだ日は
ぎこちない優しさも なぜか心温かくて

あの日ママに内緒で教えてくれた二人の思い出も
ふと呼ばれた名前だって特別に感じられた

小さな手 ぎゅっと 包み込む 大きな温もりを ずっと待ってたんだ
いつかきっとその背中に届くように
少しずつ 少しずつだけど ちゃんと言える気がする もっと甘えたいと
どんな時も帰る場所を見つけたから

いつも見てた背中にいつかなれる気がしていて
真似して覚えたこと 褒めてくれて嬉しかったな

時間とともに生まれたわだかまりが解けてゆく瞬間
“大丈夫”と強がる嘘が本当に変わっていく

小さな手 ぎゅっと 包み込む 大きな温もりを ずっと待ってたんだ
いつかきっとその背中に届くように
伝えたい やっと気づいたよ 目には見えないものほど大切だった
どんな時も帰る場所はここにあるよ

ふいに溢れた涙 大きな手が拭った
不器用に我慢して そんな強がりはもういらない

小さな手 ぎゅっと 包み込む大きな温もりを ずっと待ってたんだ
いつかきっとその背中に届くように
少しずつ 少しずつだけど 強くなれた気がする 素直でいい気がする
どんな時も帰る場所はここにあるよ