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手のなるほうへ

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Lyricist: 江沼郁弥     Composer: 江沼郁弥



急ぎ足で日々は過ぎてゆく
明日のボクに僕は間にあうかな?

今日の空がとても眩しいから
気の向くまま僕は旅に出る

風が吹けば風なるほうへ
雨が降れば雨なるほうへ
晴れの日には花咲くほうへ
あの向こうの手のなるほうへ

ねぇ いいでしょう
ずっと待ってた風に 只、吹かれながら
喜びも悲しみも昨日に消えるのだろう

ねぇ いいでしょう
ずっとこのまま変わることなく
目の前にある今をゆこう

明日の中をボクは歩いてる
明日の先に帰る場所がある

空が花を咲かすように
僕は吟を歌うのかな

ねぇ いいでしょう
ずっと待ってた風に只、吹かれながら
遠ざかる雲にまだ答えを探してるけど

ねぇ いいでしょう
弱さごと雨に只、打たれながら
明日をゆくボクがまた僕を呼んでいるのだろう

ねぇ いいでしょう
ずっとこのまま迷うことなく
手のなるほうへ 僕はゆこう 今をゆこう