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風信雞

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Lyricist: 小渕健太郎     Composer: 小渕健太郎


何気なく交わした約束が 心の道を照らすよ
あの日始まった物語の鍵となり どんな扉を開けてくれた

てっべんが見えないほど高い フェンスの向こう側へと
夢だけ先に放り投げてよじ登り 祈りの陽を見つめてた

いつの日も 向かい風を探す 風見鶏のように
真っすぐ時代と立ち向かい 生きてゆきたい
逃げ出さないように 流されないように
心に 深く深く 突き立てた 風見鶏

泣きながら君がくれた手紙 財布の隅においてある
懐かしい聲をなぞるような丸文字に 何度力をかりただろう

譲れない想いを滲ませた 涙 乾かぬ道に
刻む足跡もやがて消えゆく そこに咲かせてゆこう 微笑みの花

いつの日か 朝焼けに飛び立つ 渡り鳥のように
幾重の願いが 空の果てに弧を描くよ
佇む風の跡 たどればどこかで
きっと きっと待ってる 君想う...cause I believe my dream

優しさ見失ってまで強くなって 何を守れるのだろう
一番そばにあった笑顔が 咲く場所 探しているのに

いつの日か いつの日か もう一度あの街へ 君の待つ場所まで
真っすぐ自分と立ち向かい 生きてゆきたい
弱い自分に勝てるなら 誰に負けたって良いさ
唇 噛みしめれば 聴こえるよ 君の聲
いつの日も 風見鶏