作詞:小椋一親 作曲:小椋一親
こんな綺麗なお月様が浮かぶ
今夜はもっと虚しくなるのさ
姿も形も見えなくなるように
仮面とマントを身に付けよう
聞こえるかい? この男の声が
聞こえるかい? ほら、聞こえるかい?
醜い私と美しい貴女、
仮面を着けても釣り合わないか
それでもどうかこの三日月の夜に
少しの間でも手と手を取って
私とご一緒しませんか?
楽しいかい? とても不安さ
楽しいかい? これはどうかな
終わらないでくれ この一瞬よ
夜空が真円を描くまでは
どうかこの手を離さないでいて
その笑顔が嘘だったとしても
醜い私と美しい貴女
仮面とマントで隠せる内に
偽りの私、穢れなき貴女
欠けた月が満ちてしまう前に
もっと笑顔を見せておくれ