作詞:花束P     作曲:Dios/シグナルP



指先 止まった 小鳥の行方を
誰かが笑って 未来を唱えだす

差し出す君の手 微かに震える
宿り木はどこに? 答えは知らない

「あなたの本音を聞かせて」
甘い声で君は言う
視線も合わせないまま
二人の夜が、今――

夢を夢と認めるなら
この夜をどうか繋いで
手と手すら重ねぬまま
Loading your slightly warm from here

この背中追いかけるなら
その手の幸せ捨ててよ
グラスに浮かんだ氷が
ゆくあてもなく漂う

つまさき見つめる 仕草はいつでも
終わりの予感を 静かに連れてくる

変わらぬものなど ないこと知ってる
言葉に出したら そのとき訪れる

「あなたの本音を聞かせて」
ため息だけこだまする
視線も合わせないまま
二人の夜が、今――

夢を夢と認めるなら
この時を 誰か止めてよ
唇すら知らぬまま
Loading your slightly warm from here

君の手にはきれいな花
ここには咲くことない花
溶けた氷の行く末は
簡単に予想つくでしょう

かよわい小鳥の羽は
羽ばたき疲れ落ちてく
膨らんだシャボンのような
希望は哀れにも・・・

夢を夢で終わらせない
方法がもしあるのなら・・・
名前さえも呼ばぬまま
Loading your slightly warm from here

もしも二人手を取り合い
素直に笑えていたなら
きっと君はここにいたね
夢の終わり それが答え