台湾音楽の魅力満載!Taiwan Beats 2019

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KKBOX編集室

2019 Taiwan Beats の日本ライブシリーズが過去最大規模で開催された。

7月のタイワンダフルin大阪を皮切りに、Fuji Rock Festival、Summer Sonicと台湾アーティストのライブ出演が続き、9月28日・29日の2日間、東京上野公園で行われたTaiwan Beatsにて、9m88、李英宏 a.k.a DJDidilong、Tizzy Bac、宇宙人Cosmos People、センシャンバンド、レイチン(雷擎)、DSPS、バライ(巴賴)の8組のアーティストが多様なスタイルのパフォーマンスを披露し今年のTaiwan Beatsイベントを締めくくった。

イベントの初日は、センシャンバンド、バライ(巴賴)、9m88、李英宏 a.k.a DJDidilong、2日目はDSPS、レイチン(雷擎)、宇宙人Cosmos People、Tizzy Bacがライブを行い、多くのファンが会場にに駆けつけライブを盛り上げた。

初日はまずセンシャンバンドから幕を開けた。スペシャルゲストとして沖縄のミュージシャン平安隆を迎えたほか、台湾の枝豆達人のオーファーで作曲した〈枝豆のうた(毛豆之歌)〉を披露。ボーカルの生祥は「日本人が枝豆を世界共通の言語にした」と発言し会場が笑いに包まれ、また過去20年一緒に音楽活動をおこなった鍾永豐がサプライズでステージに登場し、〈風神125〉を一緒に歌い、会場に詰めかけた台湾留学生のファンの涙を誘った。

センシャンバンド

続いてバライ(巴賴)が登場し都会的な雰囲気と排湾族音楽を融合した楽曲を披露し、そよ風の中でファンはバライの楽曲に酔いしれた。次に登場した9m88のレトロジャズに惹かれてさらに多くのファンが会場を埋め尽くした。初日の最後のステージには李英宏 a.k.a DJDidilongが登場し一曲目は台湾式ラップ曲〈台北直直撞 Taipei Didilong〉、続いては映画「誰先愛上他的 Dear Ex」のオリジナル挿入歌〈愛上你〉、〈峇里島 Bali Song〉の二曲を続けて披露しイベントの初日のトリを見事に務めた。

左から李英宏 a.k.a DJDidilong、9m88、バライ(巴賴)

イベント2日目は、前日の長野りんご音楽祭にも出演したDSPSとレイチン(雷擎) が登場。DSPSはリリースしたばかりのニューアルバムから新曲を披露しファンを魅了した。

今回のツアーが日本で初めてのライブとなったレイチン(雷擎)のステージは、ライブ時の気温は18度も下がったが、ライブ会場は涼しさを忘れるほどの熱気につつまれた。またレイチン(雷擎)がステージからファンに台湾語の「ありがとう」を教え、「ドウシャー」の声が会場のあちこちから聞こえファンとの一体感のある楽しさ満載のライブとなった。

DSPS
レイチン(雷擎)

レイチン(雷擎)に続いて登場したのは、日本の台湾音楽ファンからも超人気バンドとして知られる宇宙人Cosmos People。彼らは〈陪我玩 Play One〉、〈禁止觸摸 Don’t Touch〉、〈一起去跑步〉を熱唱し会場を盛り上げた。来年2月に台北アリーナにてライブを行う彼らは、日本のファンに向けて来年東京と大阪でのライブが決定したことを報告した。

宇宙人 Cosmos People

2日目の最後には結成20年のTizzy Bacが登場。彼らは〈鐵之貝克 Tizzy Bac〉、〈Hether〉、〈You’ll See〉、〈鞋貓夫人,Madame!!!〉などのTB20の人気曲から厳選したセットリストを披露し会場を熱狂の渦に包んだ。会場の日本人ファンからは「台湾で行われる結成20年のライブも絶対見に行く」と歓声が上がった。

Tizzy Bac

当日はライブだけではなく、台湾料理の屋台と、出演アーティストのグッズを販売しているTaiwan Beatsオフィシャルブースが出店し、音楽だけでなく味覚でも台湾の魅力を紹介。台湾の駐日代表・謝長廷も、東京都知事・小池百合子と、タピオカミルクティーを飲みながらイベント会場を参観した。

タピオカミルクティーだけじゃない台湾の味覚と音楽、台湾と日本の文化交流に触れることができる活気ある貴重なイベントとなった。

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