His Statue Falls
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His Statue Falls

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2003年、ドイツはミヒェルシュタットにあるレーバッハという小さな町で、当時Crash My Devileというスクリーモ・バンドで活動していたクリスチャン、クリストフのサイド・プロジェクトとして産声をあげたHis Statue Falls。クリストフが影響を受けていたヨーロッパのダンス/テクノ・シーンとリンクした楽曲や、Cradh My Devileではできない様々なジャンルの楽曲を持ち寄って演奏していたが、Crash My Devielが解散し、サイド・プロジェクト・バンドであったHis Statue Fallsに2008年デニスとアレックスが加入することで状況は一変、本格的な活動を始めることとなった。現在のラインナップになった彼らはFROM AUTUMN TO ASHES、HORSE THE BAND, ENTER SHIKARI HOPES DIE LAST, HAND TO HANDといったバンドとのツアーに明け暮れ、バンドとしての下地を作りながら、着実にファンベースを広げていき、アルバム・リリースがないにも関わらず His Statue Fallsの名はドイツはもとより、ベルギー、オランダ等周辺国でもその名は知られるようになっていった。そして2009年、大学でオーディオ・エンジニアの学位を持つベーシスト、クリスチャンのスタジオでレコーディングされた1stアルバム「Collisons」は、本国ドイツでは以前から彼等の才能を認めていたRedfield Recordsから、ここ日本ではRADTONE MUSICからリリースされスマッシュヒットを記録。メタルコア、スクリーモ、メロディック・パンクからの影響とテクノ、ダンスといったキャッチーなビートを取り入れた独特のスタイルは”Techcore“というジャンルを新たに形成し、その後のシーンの流れに多大な影響を与えた。その後もBring Me The Horizon, Silverstein, Adept,Escape The Fate, Suicide Silenceといったシーンの最前線で活躍するバンドとの共演を経て、さらに自らの音楽を深く追求してきた彼等が、2012年5月に待望の新作「Mistaken for Trophies」をリリースする。前作にも増してよりハードに、ダンサブルに、キャッチーに進化したサウンドには、既に市民権を獲得した “Techcore”サウンドのオリジネーターとしての、貫禄と情熱が注ぎ込まれている。

ディスコグラフィー

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