今月も新着配信音源の中からKKBOX編集室の関係者5人が個人的に気になるアルバム(またはシングル)を1人2枚、合計10枚を“ゆる推し”します!10月は並べて聴いてみると結構明るい曲が多くていい感じ。毎月気になった曲でプレイリストを作って、2年後・3年後に聴き直してみたりすると、その時の気分がちょっと味わえてなかなか良かったりするのでオススメです。
山本雅美
Utae「Internet Magic」
KKBOXでもずっとゆる推し中のデジタルネイティブ世代の歌姫Utaeの最新デジタルシングル「Internet Magic」。透明感ある歌声とドリーミーな楽曲を独特なポップセンスで昇華したトラックは何度もリピートしたくなる音のマジックが散りばめられています。
AmPm「Turn Your Love Around」
こちらも以前からずっとゆる推し中の音楽ユニットAmPmのニュートラック。名前や素顔は一切非公開ながらSpotifyでは全世界で1000万再生以上されるなど海外で爆発的な人気です。あ、言っときますけど、KKBOXではSpotifyより早く注目してたんですが笑。とにかく、緻密で丁寧なサウンドメイク、そして言葉と音の間に感じる「エモさ」がたまりません。
Hikaru Lan
VAVA「21」
中華圏で注目集めたオーディション番組「中国有嘻哈(The Rap of China)」の出身、21歳の新世代ラップ女王VAVAが待望の初アルバム「21」をリリースしました。ゆる推し曲「我的新衣(feat. Ty. & Nina Wang)」は、中国の伝統的な古典演劇「京劇」を取り入れた独特な曲です。C-POPにおいては過去「京劇」を取り入れた曲もありますが、日本の音楽ではあまりない聴いたことがない新鮮な音です。またMVも合わせて観たほうがこの新旧文化融合な世界観をより分かりやすいと思います、ぜひMVも見てみてください。
出典元:(YouTube:華納音樂 Warner Music Taiwan Official)
サイダーガール「SODA POP FANCLUB 1」
自称「炭酸系サウンド」の3人組ロックバンド「サイダーガール」の初フルアルバム。バンドの名前は「ガール」が付いてますが、全員男性です!ネットの動画サイトで歌い手やボカロPの音楽活動で活躍している3人のメンバー、ライブ以外はほぼ顔を出していません。その代わりにキャッチーなメロディーと青春の哀愁感を漂う歌詞の組み合わせで、心をワクワクさせる魅力もある作品です。きっと「正統派」邦楽ロックが好きな方が聴くとハマるのは間違いないバンドです。
青山和樹
Jacob Sartorius「Left Me Hangin'」
15歳になったばかり、驚異のアメリカ人シンガー。13歳くらいの頃からソーシャル・メディアでバズっていたので注目していましたが、推さない理由がないくらい今回のアルバムも素晴らしかったです。少年から大人に変わりゆく声、メロディックセンス、トレンドをおさえた楽曲アレンジだったりと、今後の活躍が楽しみなアーティストだということは誰もが聴けばわかるかと思います。ジャスティン・ビーバー、ショーン・メンデスの次はこの"ジェイコブ・ザルトリウス"がきます!
Jessie Ware「Glasshouse」
イギリス・南ロンドン出身のSSW。個人的には2012年に彼女のRunningという曲をDisclosureがRemixしていたことをきっかけに知ったアーティスト。3枚目の今作は歌詞に恋愛観が色濃く表れていて、その感情が歌声にもしっかりと溶け込んでいます。特に「Alone」という楽曲の2:23~の展開が物凄くしびれます。また、「Sam」ではエド・シーランが歌詞に参加していたり、「Selfish Love」はカシミア・キャットがプロデュースしていたり、クオリティの高い1枚のアルバムに仕上がっています!
櫻井誠
jizue「grassroots」
京都を拠点に活動するインストバンド、jizue(ジズー)のメジャーデビューミニアルバム。アグレッシヴな曲が多いですが、グッとくる叙情的なメロディも併せ持った、ライブで聴きたいサウンドです。toeやYasei Collectiveなんかが好きな人はぜひ。
Poppy「Poppy.Computer」
かつてIslandからThat Poppyという名前で作品をリリースしていた女の子が、Poppyと改名してDiplo主催のMad Decentからアルバムをリリースしました。見た目からしてもう「Kawaii」路線な感じで、カラフルなピコピコポップソングがバッチリハマっています。
楚良隆司
Helen Connelly「Garden Of Kisses」
イギリス・エセックス在住の女性SSW、2015年にデビュー、これが2枚目となるEPですがあまり素性はわかりません。推し曲「Do You Remember」のMV再生回数も約200回なのでローカルで、世界的には知られていない人ですが歌い方にちょっとクセがあり、ダークで闇を抱えたふうなところに惹かれちゃいます。
Tom Browne「The Essential Tom Browne - The GRP/Arista Years」
1954年ニューヨーク出身のフュージョン系トランペット奏者、トム・ブラウンのベストアルバム。推し曲は彼の代表曲「Funkin' For Jamaica」のリミックス、これは初めて聴きましたよ!オーディオ的にも音がいいのが評判だったので、今聴いても古臭くなくドライブなどにも使える曲が多めです。
