BESTYが詳説|いまさら聞けないBE:FIRSTのトリセツ7

BESTYが詳説|いまさら聞けないBE:FIRSTのトリセツ7
邦楽
総合
特集
音楽トピックス

坂井彩花

2024-09-03

デビューから3年経たずして二大ドーム公演を成し遂げ、『NHK紅白歌合戦』に2年連続で出演を果たすなど、瞬く間にトップアーティストの仲間入りを果たしたBE:FIRST。さまざまなメディアへの露出や多くのヒット曲をきっかけに、名前を耳にする機会は多い一方で、BE:FIRSTが実際にどういうグループで、何をきっかけに人気を獲得してきたかわからないという人も少なくないのではないでしょうか。

本稿では、BE:FIRSTのメンバー数とかけた7つの特筆すべきトピックをトリセツと題し、彼らの魅力を紐解いていく。8月28日には、待望の2nd Album『2:BE』が発売されたばかりなので、ぜひ本記事とあわせて楽しんでほしい。

1. ライブがすごい|圧倒的クオリティのパフォーマンス

クオリティファースト・クリエイティブファースト・アーティシズムファーストを審査基準としたオーディション『THE FIRST』により誕生したBE:FIRST。強い信念のもとに集ったメンバーなだけあり、パフォーマンスのクオリティは非常に高い。

ダンスにも定評があり、世界大会で5回もの優勝歴を持つSOTAを中心に、グループの一体感とそれぞれの個性を両立し、抜けと決めのメリハリを生み出す。歌唱については、ハンドマイクスタイルで、どんなに激しい振り付けであっても、マイクから口をずらすことはなく、しっかりと声を注ぎこむ。SKY-HIのアドバイスも受けながらアイデンティティが磨かれたラップ、ピッチや音程を捨てることなくエモーショナルに聴かせるボーカル。音源はもちろん、ライブでは一段とレベルの高さを体感してもらえることだろう。

2. 徹底的にこだわり抜くクリエイティブ|世界照準のクリエイターと強力タッグ

BE:FIRSTが世界照準でのパフォーマンスを繰り広げているのはもちろんだが、作詞作曲や振り付けを手掛けるクリエイター陣が、世界で通用する名プレイヤーばかりなのも忘れてはならない。

たとえば、『第64回 輝く! 日本レコード大賞』で優秀作品賞を受賞した「Bye-Good-Bye」については、作詞をSKY-HIと共に数々のヒットソングを手掛けるstyが、作曲をBAD HOPやAwichへトラックを提供しているChaki Zuluが手掛け、コレオグラフをBTSやNCT 127、King & Princeなどの振り付けを担当するQuick Styleが手掛ける豪華布陣だ。

他の楽曲でも、作詞・作曲にはMatt CabやMATZ、☆Taku Takahashi、コレオグラファーにはs**t kingzやKAITA、ReiNaなど、世界を股にかけて活躍するアーティストが名を連ねる。BE:FIRSTは一緒に組む人にもこだわり抜き、世界の人々に響くクリエイティブを生み出していくのだ。

3. 海外アーティストとコラボ|世界にアプローチする意欲的な活動スタイル

日本国内にとどまらず、海外のアーティストとも積極的にコラボレーションしているのもBE:FIRSTの強みである。2022年には、イギリスのDJ、プロデューサーであるジョナス・ブルーと「Don't Wake Me Up」をリリース。コラボレーション・プロジェクト『Together』の第一弾作品として、アメリカ発のボーイズバンドWHY DON'T WEと共にジョナス・ブルーが世に放った楽曲を、原曲へのリスペクトも存分に詰めこみながらBE:FIRST流にリミックスした。さらには、『フジロックフェスティバル'22』でのジョナス・ブルーのステージにスペシャルゲストとして参加もしている。

また、2024年7月には韓国の8人組ボーイズグループATEEZとコラボレーション楽曲「Hush-Hush」をリリース。同楽曲は世界25ヶ国と地域においてiTunes『トップソング』チャートのJ-POPジャンルで1位を獲得した。加えて、BE:FIRSTは『2024 ATEEZ WORLD TOUR [TOWARDS THE LIGHT : WILL TO POWER] IN LOS ANGELES』に、スペシャルゲストとして出演も果たしている。世界で通用する音楽を自分たちで作り上げるだけでなく、海外のアーティストとも意欲的に活動を共にしているといえよう。

4. 洗練されたクリエイティビティ|作詞・作曲にもメンバーが携わる

メンバーがクリエイティブに関わっているのもBE:FIRSTの特徴のひとつ。グループ結成のきっかけとなったオーディション『THE FIRST』で、歌詞やトップライン、振り付けをチームで考えるクリエイティブ審査が行われていたり、1st シングル『Gifted.』の時点からメンバーが作詞に参加した「Kick Start」が収録されていたり、デビュー前からメンバーがクリエイティブに携わってきた。2ndアルバム『2:BE』のリードトラック「Blissful」でも、作曲にLEOとMANATO、振り付けにSOTAが、クリエイター陣と共に名を刻んでいる。

なお、メンバーのクリエイティビティが発揮されているのは、BE:FIRSTの活動に限ったことではない。MANATOとSOTAは、同じくBMSG所属のAile The ShotaとShowMinorSavageを結成。BE:FIRSTとは一味違う音楽を生み出しているのも特筆しておきたい。

5. オーディション『THE FIRST』出身|デビュー前から熱いストーリー展開

BE:FIRSTが誕生したオーディション『THE FIRST』。番組の企画として催されるオーディションをイメージすると、過剰な演出や作り手の意図が反映された編集を想像するかもしれないが、『THE FIRST』は極めて生々しい。プロデューサーであるSKY-HIの思考をリアルタイムに記録し、オーディション参加者たちの努力や葛藤をそのまま映し出す。コミュニケーションが上手くいっていないチームのピリッとした空気から、一緒に過ごしてきた仲間と別れる瞬間の張り裂けそうな想いまでダイレクトに伝わってくるのだ。

同オーディションには、BE:FIRST以外にもMAZZELで活躍しているKAIRYUやRAN、ソロとしてデビューしたAile The Shotaやedhiii boi、REIKOも登場。まだまだ原石感の強いBE:FIRSTメンバーを観られるだけでなく、デビュー前から培われてきた関係性を知れるのも胸アツだ。同企画は、現在もYouTubeで観ることができるので、ぜひデビューまでの軌跡をご覧いただきたい(Huluでは、完全版が配信中)。

6. 俳優・タレントとしてもマルチに活躍|個性が煌めくソロワーク

楽曲制作やライブなど音楽活動だけでも多忙を極めているBE:FIRST。しかしながら、メンバーが活躍しているのは、音楽の場に限ったことではない。俳優としてのキャリアもあるRYOKI(三山凌輝)は、NHK総合で放送中の連続テレビ小説『虎に翼』で、主人公の弟として出演中。そのほかにも、映画や舞台で役者として活躍している。

一方、LEOは持ち前の愛されキャラを活かし、TBS系朝の情報バラエティ番組『ラヴィット!』に出演。全曜日に出演するグランドスラムも達成するなど、しっかりと爪痕を残している。他のメンバーも各々の趣味や特技を活かし、他のアーティストとコラボレーションをしたり、バスケットボールやサッカーに携わったり。グループとしてたくましいだけでなく、個人でも強みを活かして輝けるのがBE:FIRSTなのだ。

7. 政治やSDGsへの参加意識の高さ|現行の音楽シーンにメスをいれるアクション

いまだに日本では、社会的な活動をしたり政治的な発言をしたりするアーティストに対し、怪訝的な視線を向けられることは少なくない。しかしながらBE:FIRSTは、そういった現状にメスをいれているのも特徴だ。

コンセプトシングル『Masterplan』をリリースした際には、日本の音楽業界のCDに依存したビジネスモデルへの問題意識から、CDジャケットをプラスチックから紙へ刷新。販売店や購入サイトごとに異なる購入特典やCDに封入されるランダム特典も廃止。結果として、CD製造段階のプラスチック使用量を10トン削減することに成功し、CDとグッズを含む作品全体の総売り上げを約2倍に拡大させた。この行いは、日本の音楽シーンに新しい風を吹かせたといっても過言ではない。

また、2022年7月に行われた参議院選挙の際には、JUNONが「まずは一歩、選挙権のある人は選挙に行きましょう!」とXのオフィシャルアカウントで呼びかけた。こういったアクションを起こすのは、BMSGの代表であるSKY-HIの「(BMSGに所属するアーティストは)浮世離れしたものにはしたくない」という思想が反映されているのもあるのだろう。“まずはひとりの人間”というスタンスで社会と関わっていくマインドが、BE:FIRSTには備わっているのだ。

ここまで書き連ねてきた7つの魅力は、BE:FIRSTの魅力を語るうえでほんの一片に過ぎない。ぜひその五感で彼らに触れ、まだ見ぬ深みにハマってほしい。

<リリース情報>
BE:FIRST
2nd アルバム『2:BE』
2024/08/28 On Sale
レーベル : B-ME

▼ご予約・ご購入はこちらから
https://BEFIRST.lnk.to/2BE

<CD収録内容>(全品番共通)
01. Slogan
02. Masterplan
03. Boom Boom Back
 日本テレビ系 「スッキリ」2023年3月エンディングテーマ UHA味覚糖「カヌレット」2023CMソング
04. Guilty
05. Sapphire
06. Smile Again
 ANESSA Global Campaign Song
07. Grow Up
 ユニリーバ・ジャパン60周年記念『#GROW_UP_YOURSELF』キャンペーンソング
08. Metamorphose
09. Genesis
10. Selfish
11. Bump Around
12. Hush-Hush (BE:FIRST X ATEEZ)
13. BE:0 -interlude-
14. Glorious
 第102回全国高校サッカー選手権大会応援歌
15. Blissful
16. Mainstream

「BE:FIRST DOME TOUR 2024-2025 “2:BE”」開催決定!

8/28(水)に発売される2nd Album『2:BE』を引っ提げ、12月バンテリンドーム ナゴヤ公演を皮切りに、愛知・東京・福岡・大阪と4都市9公演を回るツアーを開催する。

▼「BE:FIRST DOME TOUR 2024-2025 “2:BE”」特設サイト
https://befirst.tokyo/tour/2BE/

【愛知】バンテリンドーム ナゴヤ
2024.12.21 / 12.22
【東京】東京ドーム
2025.01.08 / 01.09
【福岡】みずほPayPayドーム福岡
2025.01.18 / 01.19
【大阪】京セラドーム大阪
2025.01.30 / 02.01 / 02.02

おすすめ記事

最新の記事