LAMP IN TERRENに聞く「あなたの本棚見せてください!」

LAMP IN TERRENに聞く「あなたの本棚見せてください!」
矢島由佳子
矢島由佳子

ミュージシャンの本棚&CDラックを覗いてみると、その人の趣味やルーツが見えてくる。この連載企画では、ミュージシャンの方々に自宅の本棚/CDラックをご自身で撮影してもらい、その中に置いてある作品について語ってもらいます。第5回目のゲストは、LAMP IN TERREN。中原健仁さん(ベース)が自宅の本棚&CDラックを撮影してきてくれました。さらに、大屋真太郎さん(ギター)が「自宅の本棚&CDラック」をテーマに選曲してくれたプレイリストをKKBOXにて公開します。


中原健仁さんの本棚を見せてください


(撮影:中原健仁)

Q1: 本棚/CDラックの中で、特に思い入れの強い作品は?

中学生の頃に買ったcafelonの「No More Humor!」。当時は機材調べ小僧だったので、Rickenbackerを担ぎまくってるCDジャケットに興奮して、ジャケ買いしました。正直最初は微妙だな〜なんて思ってたんですが、せっかく買ったのにそれは嫌だと思って聴き続けたら、超好きになったというCDです。


Q2: 普段どうやって音楽を聴きますか?

99%サブスクです。残りの1%は、10回中1回しか再生してくれないCDコンポです(笑)。スピーカーだけは生きているので、コンポの外部入力にPCを繋げて使っています。


Q3: 7月17日にリリースした「ホワイトライクミー」はどんな楽曲になりましたか?

個人的には、僕らの曲の中で最もロックな曲だと思っています。グッとこらえてこらえて、サビで思いっきり解放される! サウンド的にも渋くてカッチョいいです。お気に入り。


大屋真太郎のプレイリスト

Q1: 普段どうやって音楽を聴きますか?

レコードもしくはサブスクが多いです。前はCDなどが多かったですが、今はサブスクが便利で利用しています。


Q2: プレイリストの選曲に関して、コメントをお願いします。

とにかく自分の好きな曲、というのを集めました。サウンドが好きだったり、歌詞が好きだったり、気づいたら何回も聴いている曲です。恐らく自分が一番人生で聴いてる曲はBobby Caldwellの「What You Won’t Do For Love」です。R&Bやソウルを感じさせる曲ですが、とにかくこの曲の美しさにいつも感動しています。


Q3: 7月17日にリリースした「ホワイトライクミー」はどんな楽曲になりましたか?

サビまでのいなたいリズムと、サビでの開放感が特徴的な曲になっています。忘れかけてた大事な何かを思い出させてくれる歌詞だと思うので、ぜひ注目して聴いてみてください。

プロフィール

2006年、長崎県で中学校2年生の中原(Bass)と大屋(Guitar)が結成したバンドに同級生の松本(Vocal & Guitar)が誘われる形で参加。その後、進学の都合で大屋と当時のドラムが脱退。2011年、地元の友人だった川口(Drums)が加入して3ピース編成となる。2012年、本格的なバンド活動を決意し、バンド名を「LAMP IN TERREN」に。ラテン語の「terra(星、大地)」を捩った造語であるこのバンド名は、「この世の微かな光」という意味が込められている。2013年12月。MASH A&Rのオーディション「MASH FIGHT Vol.2」とRO69が主催するアマチュアアーティストのコンテスト「RO69JACK」で共にグランプリを獲得。2015年1月14日、1stアルバム『silver lining』でA-Sketchよりメジャーデビュー。2015年10月24日、バンド結成記念日にバンド創設メンバーだった大屋が正式に復帰。2018年12月5日、4thアルバム『The Naked Blues』をリリース。松本の描く人の内面を綴った歌詞と圧倒的な歌声、そしてその声を4人で鳴らす。聴く者の日常に彩りを与え、その背中を押す音楽を奏でる集団。2019年7月17日には、7月28日の日比谷野音ワンマンに向けて新曲『ホワイトライクミー』を配信リリースした。

http://www.lampinterren.com




矢島由佳子
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