アーティストたちが影響を受けてきた音楽や、100年後も誰かの心に残っていて欲しい曲をテーマにしたFMプログラム「KKBOX presents 897 selectors」。今回は、4月12日に8thアルバム『LOVE HONEY』をリリース、6~7月には全国3都市で「LOVE HONEY TOUR 2017 ~誘惑の香りにYOUワクワク~」を開催するシンガーソングライターの大塚 愛さん。その音楽のルーツ、声のコンプレックスとの戦い、影響を受けた曲など多岐に渡るミュージックヒストリーです。


大塚 愛の原体験となった音楽

愛は勝つ / KAN (1990年) 
この曲との出会いは小学校時代の頃。
勝手に私の応援歌だと思っていました。当時、好き嫌いが激しく、給食が食べられなかった自分を校内放送で流れるこの曲が応援してくれました。私が苦しいと思った時ぐらいに流れ出すんです。これを聴くたびにもうちょっとで牛乳が飲み終わる!みたいな(笑)。
苦手なレーズンパンを上に掲げて「私が最後に勝つんだ!」と思っていました。



真赤な太陽 / 美空ひばり (1967年) 
記憶はないんですけど、小さい頃から触れていて、カラオケの18番でした。これ歌うと自分が強くなれる!かかってこいやモードになるんです。



音楽活動を始めてから影響を受けた曲



Carnival / The Cardigans (1995年) 
デビュー後5年くらいは、自分の声にコンプレックスがあって、自分の声を大事に出来なかったんです。でも他のミュージシャンと関わっていく中で、自分の声を生かせるような楽曲作りを考え始めた頃、この曲と出会って、こういうグルーヴがイイ中で、やんわり歌うというところに気づき、自分の声も生かせるじゃないかなって思えるようになりました。私らしく歌える方法に気づかせてくれた曲です。



Can't Get You Out Of My Head / Kylie Minogue (2001年)
ノリノリとセクシーが一体化する感じ、そして怪しいみたいな。そこに自分の声を生かせられる部分があるんじゃないかと思いました。こういう楽曲作ってみたいな。



100年後も誰かの心に残っていて欲しい曲

Can't Take My Eyes Off You / The Boys Town Gang (1982年)
1982年のリリース、日本ではCDソングでもおなじみのこの曲。オリジナルは67年のFrankie Valli。女子といえばこの曲です!女性スイッチ入れなあかん!って時に、可愛い子ぶれる曲って必要だなって(笑)女性スイッチを押してくれるこういう曲は今後もないと恋愛が成り立たないです。




Daydream Believer / The Monkees(1967年)  
すごく幸せでも、なんか切ないことがあっても、ちょっと外で酒を飲みたい時とか、
そういう自分に整理をつける時間だとか、癒される時間に、この曲を聴きたくなります。



現在の大塚 愛

DJの野村雅夫さん(右)と。

私 / 大塚 愛
ドラマ「嫌われる勇気」の主題歌としてリリースされた先行シングル。
4月12日リリースの8th Album「LOVE HONEY」にも収録。ドラマも映画も大好きで「ドラママニア」と自らを称する大塚さん。いつも映像が浮かぶ曲を作っているのだとか。

今作のテーマは、私が私を楽しむ!(これまで)自分のことを後回しにしすぎたなっていうのがなんとなくあって、自分が好きかなんか、どうでも良いって感じだったんです。
そうやって振り切ると、だいぶ、楽になってきました。



日々、生きていれば / 大塚愛
アルバム「LOVE HONEY」の最後に収録されているこの曲は、エンドロールしかないだろうと思います(笑)。




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