angela、アニメソングを巡る旅

総合インタビュー邦楽アニメ／ゲームユニット

KKBOX編集室

2014/2/18

アニメファン待望のビッグイベント「アニマックス・ミュージックス音楽祭」が1月18日に台湾で行なわれ、fripSide、三森すずこ、喜多村英梨、きただにひろし、angela、May'nなど、シーンを代表する人気声優やアーティストが結集。台湾大学総合体育館にて、熱狂的な観客を前に堂々たるステージを披露した。「蒼穹のファフナー」や「K」「アスラクライン」などのヒット曲を持つ実力派アーティストのangelaにとっては、5度目の台湾訪問となった。 angelaは、ヴォーカルのatsukoとギターのKATSUから成るユニット（ともに岡山県出身）。別々に上京後、意気投合しangelaを結成。地道なライヴ活動を経て、2002年にレコード会社のプロデューサーの目に留まり、メジャーデビューを果たす。彼らの揺るぎない音楽性から察するに、二人とも最初から熱烈なアニメファンだったと思われがちだが、実はメジャーデビューシングル「明日へのbrilliant road」（テレビアニメ『宇宙のステルヴィア』の主題歌）が、この世界にのめり込むきっかけだったのだとか。atsukoは同曲を歌うことで、アニメの奥深さを知ったという。二人の人生を変える曲となったのだ。メジャーデビューから早10年、数多くの感動を届け続けるangela。台湾のファンは彼らの音楽に心から共感しているようだった。日本のオーディエンスに勝るとも劣らない、大きな拍手や歓声を送ることで、二人はアーティストとしての喜びを噛みしめていたようだ。atsukoが「今まで頑張った甲斐があったよ」と笑いながら語ったのが、心に響いた。 2014年1月には、ファン待望のスペシャル・アイテム『angela TREASURE Blu-ray BOX』をリリース。歴代の名曲PVはもちろん、昨年行われたツアーのドキュメントやライヴ映像、独占インタビューなど特典映像も満載。angelaファンは絶対にお見逃しなく！＊攝影：黃柏超

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