X JAPAN初心者が震えた「WE ARE X」突撃レポ!

  • ロック
  • 映画
KKBOX編集室

3月3日(金)よりX JAPANのドキュメンタリー映画『WE ARE X』が全国ロードショー公開中です。アーティストのサクセスストーリーやライブシーンを中心とした音楽映画はたくさんありますが、これはアメリカ製作のドキュメンタリー、しかもファンじゃない人が観ても充分楽しめるという前評判を聞いたので、KKBOX編集室と女子大生、フリーターの6名で公開初日に突撃レポをしてみました。

まずは簡単に映画の概要です。
この映画『WE ARE X』は、X JAPAN主導のものではなく完全なるハリウッド・ムービー。プロデューサーは、アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされた『シュガーマン 奇跡に愛された男』(2012)のジョン・バトセックとダイアン・ベッカー。監督はザ・ローリング・ストーンズのドキュメンタリー『ストーンズ・イン・エグザイル〜「メイン・ストリートのならず者」の真実』(10)、ジャコ・パストリアスのドキュメンタリー『JACO』(15)のスティーブン・キジャック。過去の膨大な映像とYOSHIKIの母を含む関係者とメンバーへのインタビュー、2014年のマジソン・スクエア・ガーデン公演に向けての密着などで構成されています。ボーカルToshlの洗脳、HIDEとTAIJIの死などにも踏み込んだ内容になっています。

出典元:(YouTube:Yoshiki)

映画は既に2016年1月にアメリカのサンダンス映画祭で最優秀編集賞、3月にSXSW映画祭でデザイン部門観客賞を受賞していて、更に世界各国の映画祭で上映済みです。


公開初日、6人で映画館に突撃


2017年3月5日、TOHOシネマズ新宿17:10の回を予約。グッズ売り場に行くとパンフを3つ、5つの複数買いしてる人がたくさん。初日なので濃いファンの中でアウェイ感を感じつつとなるか!などと思ってみたりしつつ、

左からHikaru Lan(KKBOX編集室)、彩貴さん(女子大生)

ポスターをはさんで記念撮影。
そしてSCREEN 3に入り、満員で熱気あふれる状態のなかスタートを待ちます。

手前は、ちょっと前園さん似の祥さん(古着屋スタッフ)。

予告編に続き、本編が上映。終了後、満員だった室内を見渡すと半分以上の人が目を赤くしていたのが印象的です。


上映後の映画談義


映画を観た後は近くの台湾料理店で感想を言い合う会。白熱の映画談義になりました。

■彩貴さん(女子大生)
「初めて知ったのは小学生の頃、MステでYOSHIKIがピアノ弾いたのを見たとき。で、2年くらい前に「SONGS」とかを見たりしましたが、見た目含めて今のバンドとぜんぜん違うなと。昔の話とかは知らなかった。解散前のライブを観てみたいです。同世代でもX JAPANの存在はみんなしってます。音楽サークルの先輩もこの前のライブでやってて、一番盛り上がってました。1年生はX JAPANやらせてもらえない(笑)。私はワンオクが好きで、両方とも世界を相手にしてるけど、次元が違う感じで比べられない。X JAPANはこれからもっと聴いてみたいです。」

■祥さん(古着屋スタッフ)
「僕は高校のときに軽音楽部に所属していて、ギター上手い人はX JAPANの「紅」をとにかく弾いている、という意味で高1のときには知っていましたね。高2のときに再結成があって、その模様が夕方生中継されてて、それだけ凄いバンドなんだなと知りました。」

「15年前くらいの原宿ってヴィジュアル系の人たちが歩いていましたよね。今とは変わった文化ですけど。ファンの人たちが同じような格好をして歩いてるのを作ったのってX JAPANなんだなと思った。」

■Hikaru Lan(KKBOX編集室)
「X JAPANを知ったのは高校生の解散の年。そして特に印象に残っているのは、HIDEの死。台湾にいた頃はJ-POPが好きで、ラジオの番組を通してX JAPANを知って、それから曲を聴いたり。大学の時にはLUNA SEAやほかのヴィジュアル系も聴いていました。そして再結成ライブを台湾で見た。映画を観て、解散の理由が初めてわかった。Toshlが洗脳されていたことは知っていたけど。バンドがそうだけど、ファンも「死」を意識したことがある人が普通の割合より多かった気がする。」


全員共通に感じたことは、こんな凄いバンドは、もう二度と出てこないんじゃないかということ。生い立ちからの壮絶でドラマチックなストーリーは、映画制作サイドの客観的なフィルターを通したことで、ファンではなくても見ごたえがあり何かを受け止めることができて、ズシンと心に残ります。お薦めの映画です。

筆者はこのあと帰宅後の深夜4時ころからWOWOWで生中継されたロンドン・ウェンブリー・アリーナ公演を自宅で鑑賞。映画は2014年のニューヨーク公演のシーンで終わり、演奏シーンが少なめだったので「もっとライブが観たい」という気持ちが残ったのですが、そのライブ中継で満たされました。これは初日を観た人だけへのX JAPANからのプレゼントだったのかもしれません。



KKBOX編集室

KKBOX Japan編集室

関連アルバム

ギャラリー