アジカン、ゲス極、赤い公園らが参加!スピッツ『ハチミツ』のトリビュート盤が発売

スピッツの名アルバム『ハチミツ』の発売から20周年。アルバムの全曲をカバーするトリビュート・アルバム『JUST LIKE HONEY ~『ハチミツ』20th Anniversary Tribute~』が、12月23日(水)に発売される。 1995年、シングル「ロビンソン」「涙がキラリ☆」が連続ヒットした年の9月に発売されたアルバム『ハチミツ』は、初登場1位を記録し、ロングセラーとなった。スピッツというバンドが邦ロック界においてその地位を確立するに至った記念碑的なアルバムである。そして発売から20周年の時を経て、その名曲たちをカバーするのは、スピッツから影響を受けた12組のアーティスト。初恋の嵐(カバー曲「君と暮らせたら」)やアジカン(カバー曲「グラスホッパー」)といった熟練のバンドから、ゲスの極み乙女。のボーカル川谷絵音がフロントマンを務めるロックバンドindigo la Endなどフレッシュな顔ぶれも見える。 注目すべきは唯一の女性アーティスト、赤い公園がカバーするアルバム表題作・「ハチミツ」と、9mm Parabellum Bulletがカバーするメガヒット曲「ロビンソン」だ。どちらもスピッツ屈指の名曲だが、それぞれ原曲の美しいメロディーを生かしつつ、まったく新しい作品に仕上がっている。各楽曲はCD発売に先駆けてiTunesにて配信中。特設サイトから視聴可能なのでぜひ聴いてみてほしい。20年の時を経てもまったく古びることのないスピッツの楽曲の魅力と、参加アーティスト達の新たな一面に気付けるはずだ。
(YouTube: UNIVERSAL MUSIC JAPAN)