祝20周年!華原朋美のデビュー年、1995年はJ-POPの当たり年

祝20周年!華原朋美のデビュー年、1995年はJ-POPの当たり年
井関さやか
井関さやか

早いもので2015年も残すところあとわずか。華原朋美のカバーアルバムシリーズ『MEMORIES』の第3弾、『MEMORIES 3 -Kahara Back to 1995-』がつい先日発売になった。 彼女のデビュー年でもある“1995年”にフォーカスした本作は、記念すべき20周年の締めくくりにふさわしく実に豪華なラインナップとなっており、シャ乱Qの「ズルい女」のカバーではシャ乱Qのはたけと、「ら・ら・ら」のカバーでは大黒摩季との共演も果たしている。その他、globeの「Feel Like dance」や、篠原涼子 with t.komuroの「もっともっと…」など、1995年を盛り上げたTKナンバーを中心に選曲。同アルバムの収録曲を見て、今もなお愛され続ける名曲の多さに驚かされるはずだ。そう、今からちょうど20年前の1995年は、音楽、その他のジャンルにおいても90年代を代表する年だったのだ。        

ドラマ『愛していると言ってくれ』が大ヒット

北川悦吏子脚本の大ヒットドラマで、主演はトヨエツと常盤貴子。聴覚を失った青年画家と、女優を夢見る劇団員女性の切なすぎる純愛ドラマ。繊細でどこか影のあるミステリアスな役柄を演じたトヨエツは、このドラマをきっかけに大ブレイク。当時私が通っていた小学校ではこのドラマの影響で手話が流行していた。主題歌はドリカムの「LOVE LOVE LOVE」。CD200万枚以上を売り上げ、この年のNo.1ヒット曲に輝いた。もちろん今回、『MEMORIES 3 -Kahara Back to 1995-』でもこの曲はカバーされている。他にも、この年には『星の金貨』や『未成年』『人生は上々だ』など、骨太な人間ドラマが次々ヒットした。

安室奈美恵×小室哲哉が初タッグ

(YouTube: AmuroNamiech) 小室プロデュースによる最初のシングル「Body Feels EXIT」も95年10月のリリース。このヒットを機に、安室は日本中の女のコのカリスマ的存在になっていく。街には安室のファッションを真似た若者たち、“アムラー”が繁殖。ちびTやヘソ出し、厚底ブーツなど、後のコギャルブームの先駆けとなった。   

ミスチルが本格ブレイク

(YouTube: MrChildren)  92年のメジャーデビューから3年。この年にリリースされた「シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~」と、「【es】 〜Theme of es〜」が連続でミリオン突破。Mr.Childrenが国民的人気バンドの地位を確立した年となった。

ミリオンヒット連発のTRFがレコード大賞を受賞!

(YouTube: avex) 日本発のレイヴユニットとして、90年代のダンスミュージックシーンを牽引してきたTRF。この年は「CRAZY GONNA CRAZY」、「masquerade」「Overnight Sensation ~時代はあなたに委ねてる~」が3曲連続でミリオンセラーという快挙を成し遂げ、見事レコード大賞も受賞している。   

UA、平井堅、マイラバなど実力派アーティストが続々デビュー

(画像:My Little Lover公式サイトより引用) 小林武史がプロデュースを手掛けた2人組ユニットMy Little Loverのデビュー曲「Man & Woman」は、ポップで可愛らしいサウンドと、akkoの透明感のある歌声はじわじわと人気を集め、発売9週目にして異例のトップ10入りを果たす。ほかにも、UAや平井堅、MAX、BONNIE PINKなど、95年には現在も活躍中の大物アーティストたちが続々デビューしている。 音楽以外でもPHSやWindows95が発売され行列が社会現象になるなど、95年は何かとネタが多い年だった。『MEMORIES 3 -Kahara Back to 1995-』を聴きながら、懐かしの90年代真っ只中を思い返してみるのはいかがだろう。

井関さやか
井関さやか

関連アルバム

最新の記事

    share to facebook share to facebook share to facebook share

    Ctrl + C でコピー