ジャスティン率いるインシクが再結成!

ジャスティン率いるインシクが再結成!

バックストリート・ボーイズと並び90年代後半から2000年代前半にかけて大活躍した人気ボーイズ・グループ、インシンクが、米ニューヨークで開催されたVMA(MTVヴィデオ・ミュージック・アウォード2013)のステージ上で再結成、パフォーマスを披露した。 観客席のテイラー・スウィフトが大はしゃぎし、その隣りのセレーナ・ゴメスも「ホント、もう完全に舞い上がっちゃったわ」と感想を語った再結成。もしや実現するかも、という噂は流れていたものの、完全なる隠し球。メンバーの1人のジャスティン・ティンバーレイクが「マイケル・ジャクソン・ヴィデオ・バンガード賞」を受賞したのを受けて、ソロ・パフォーマンスを行なった中で全員が勢揃いした。 ただし、ジャスティンの持ち時間が合計15分余りもある、おそらく同授賞式最長と言われるのに対して、インシンクの他のメンバーがステージ上にいた時間は、わずか2分足らず。「バイ・バイ・バイ」と「ガールフレンド」という彼らのヒット・メドレーは、見落としてしまうくらいあっけなく、決定権を持つジャスティンに対しては、他のメンバーから不満が噴出したとも言われている。 とはいえ、ジャスティンは今や名実共に世界が認めるスーパースター。最新作「20/20エクスペリエンス」を始めとする全てのソロ作品が大ヒットを記録。片や残りのメンバーはといえば、かなり崖っぷち。リアリティTV番組に出ていたり、オーディション番組の審査員、ラジオ番組の司会者など、ジャスティンとの格差があまりにもありすぎるので、本格的な再結成ツアーの可能性は希薄そう。そういう意味でも、わずかとはいえ、貴重な再結成の瞬間には、思わず誰もが熱狂したようだ。 因みに、同受賞式には、本来なら最も話題となるはずのレディー・ガガやケイティ・ペリーも出演、パフォームを行なった。でも、話題が持ち切りとなったのは、やはりこのインシンクの再結成、そしてキワドいマイリー・サイラスのパフィーマンスだったようだ。

村上ひさし
村上ひさし

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