KKBOX 5th Anniversary:アーティストと振り返る5年間

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KKBOX編集室

アジア最大級の音楽ストリーミングサービスであるKKBOX。日本では2013年6月にスタート。音楽ストリーミングサービスの創成期を担い、今月5年を迎えることができました。スタート当初はまだまだ音楽ストリーミングへの理解度が少なく、配信楽曲数も少なく苦労したことを思い出します。それがいまではMr.Children、福山雅治、宇多田ヒカル、椎名林檎、ザ・ビートルズ、オアシスなど大型アーティストの楽曲配信も続々と増え、いまや国内での配信楽曲数は4,000万曲以上となっています。またアーティストと一緒に音楽を聴きながらチャットする「Listen with」や、Inter FM897でオンエアしている「KKBOX presents 897 Selectors」などにも、たくさんのアーティストに参加・出演頂きました。アーティストのみなさま、レコード会社を含め関係者のみなさま、そしてKKBOXのリスナーの皆様に心より感謝申し上げます。

今回はKKBOXと同様に、今年5周年を迎えるご縁のあるアーティストのみなさまからのお祝いメッセージをご紹介するとともに、各アーティストの5年間も振り返ってみます。また後半ではこの5年間で音楽の聴かれ方を、日本、台湾の再生ランキングから比較してみます。

大原櫻子

映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」に登場する劇中バンドMUSH&Co.の「明日も」で2013年にデビュー。以降、音楽・女優活動を通じて10代のリスナーから圧倒的な支持を得た大原櫻子。2017年には日本武道館2DAYS公演も大成功させています。また昨年は、ミュージカル「リトル・ヴォイス」で初主演、幼い頃から夢にみていたミュージカル女優への第一歩を踏み出しました。そしてこの間、多忙な活動の傍らで日本大学芸術学部に通う大学生活も両立し、今春見事に卒業を果たしています。6月27日には新曲8曲を含む約2年ぶりとなるアルバム『Enjoy』をリリース、これらからも大原櫻子の頑張る姿を応援し続けます!

KANA-BOON

2013年にメジャーデビュー、2015年には日本武道館&大阪城ホールでの初のアリーナ公演を開催、2016年には全国21公演に及ぶ全国ツアーも敢行するなど、一気にバンドシーンを駆け上がったKANA-BOON。先日リリースされた『彷徨う日々とファンファーレ』は、“会いたい人に会えない”という切ない想いを描きながらも、爽快なメロディとサウンドや歌詞の力によって、その一歩先へと踏み出す前向きなエネルギーを持った力強い楽曲。惜しげもなくメロディを注ぎ込んだ贅沢な楽曲構成も含め、KANA-BOONの新たな一面が開花した新曲なので要チェックです。また前作『NAMiDA』をから僅か8ヶ月で、ミニアルバム『アスター』をリリースするなど、攻めの姿勢を見せるKANA-BOONの2018年は目が離せません。

グッドモーニングアメリカ

KKBOXがスタートした時に、WEB-CMにも出演してくれたグッドモーニングアメリカ。その後も「Listen with」などいろいろお世話になりました。そんな彼らは今年がバンド結成10周年アニバーサリーとメジャーデビュー5周年の節目の年です。インディーズ時代から数多くのライブや音楽フェスに出演。2013年のメジャーデビュー以降も、創作活動の傍らで毎週のようにステージに立ち続けています。まさにライブステージを通して、グッドモーニングアメリカはファンとの信頼関係をつくってきました。結成当初から抱いているのは「開いてく、届けていく。一人でも多くの人の心へ。」という気持ち。そんな一貫した考えも多くのリスナーに支持されている理由ではないでしょうか。ファン投票によるベストアルバム『the BEST HIT GMA』の7月11日のリリースや、その後のレコ発全国ツアーが本当に待ち遠しいです。

平井 大

デビュー当初からピースフルなサウンドで、サーフミュージックシーンにおいて圧倒的な支持を獲得してきた平井 大。ウクレレ、ギターを演奏し、共感できる歌詞とメロディアスな作品を出し続け、音楽シーンの中で新鮮にリスナーに響き大きな支持を広げてきました。その一方で注目すべきは、デビューしてから5年間、平井 大が常にアップデートし続けていることにあります。フォークやブルース、レゲエ、そしてポップ・ミュージックなどの要素取り入れることで、ハートウォームなサウンドは深みと幅がひろがり、大人が夢中になれるサウンドとして輝きが増しています。また、2枚のディズニー・カバーアルバム『Disney Island Music』『HIRAIDAI plays DISNEY』も発表、平井 大ワールドによってリメイクされたディズニー楽曲は良質なポップ・ミュージックに昇華されています。これからも進化し続けるであろう平井 大は、本当に楽しみな存在です。

KKBOXの5年間。どんな変化があった?

ここからは現在と5年前の日本、台湾のそれぞれの再生ランキングTOP20を比較して、ストリーミング再生にどんな変化があったのかを見ていきたいと思います。

※ランキング情報は2013年、2018年の其々6月1日付のデイリーランキングを参照。

まず国内のランキングを振り返ると、清水翔太は2013年に「君が好き」「FOREVER LOVE」の2曲が、そして2018年に「My Boo」(最高位:1位)がTOP20にランクインしています。この5年間、KKBOXを牽引してもらったアーティストの一人であり、KKBOXユーザーから大きな支持を得ていると言えます。

そして、なんといっても大きな変化はMr.Childrenや椎名林檎などキャリアの長いアーティストの作品がランクインしていることです。

※今回は6月1日のランキングのため、これまでのタイトルが一斉配信スタート直後の椎名林檎が数多くランキングされています。

また、今回のランキングには含まれていませんが、今後ブレイクを予感させるアーティストも続々と登場しています。KKBOXはそんな新しいアーティストを発見できる場所になったともいえます。 台湾での最新状況に目を向けると、5年間変わらず人気なのがONE OK ROCKです。KKBOXを通じて多くの台湾ユーザーに支持され続けるだけでなく、今や台湾の若いバンドたちにも影響を与える存在になっています。国を超えアジアグローバルで日本の音楽が聴かれていくのもKKBOXの魅力のひとつです。 TOP20ランキングを見ると2010年にリリースされた「Wherever you are」が5年前からランクインし続けているに注目です。

そしてもう一組台湾で人気を集めているのがRADWIMPS。映画「君の名は。」の影響で4曲がTOP20入りしています。また日本同様、米津玄師も人気でコラボレーション曲含めて4タイトルがTOP20にランクインしています。 RADWIMPSと米津玄師はこれからも台湾でのJ-POPシーンを引っ張ってくれるのではないでしょうか。 またGARNiDELiA、水瀬いのりのほか、あいみょんがTOP20にランクインしています。このあたりからも台湾ユーザーから支持される音楽傾向のヒントがあるかもしれません。

日本と台湾のTOP20ランキングを共通してDAOKO × 米津玄師の「打上花火」が、1年近くトップ10にランクインしています。CDセールスチャートでは見えてこない本当に聴かれている曲がよくわかるのではないでしょか。

日本と台湾、そしてアジアの音楽シーンは、こらからますます距離の近いものになっていきます。アジアグローバルでアーティストとユーザーを繋げていくKKBOXに注目ください!


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