ワンオク、いよいよ世界進出!作品が全世界で発売&北米ツアーも開催

ワンオク、いよいよ世界進出!作品が全世界で発売&北米ツアーも開催
柴那典
柴那典

ONE OK ROCKがワーナー・ブラザーズ・レコードと契約。いよいよ世界進出を果たすことが発表された。 彼らは今年2月に発売した7枚目のアルバム『35xxxv』を、『35xxxv Deluxe Edition』として9月25日に北米でリリース。同作は、『35xxxv』の全楽曲を英語詩にし、未発表2曲のボーナストラックを収録した海外版である。今後彼らの作品は、ワーナー・ブラザーズ・レコードを通して全世界で発売される予定だが、日本ではこれまでと同じくA-Sketchからリリースされるとのことだ。 現在、過去最大規模の全国アリーナツアーを開催中の彼らだが、その追加公演となる9月12日、13日の幕張メッセ2daysの後、9月末から北米30近くの都市をめぐるツアーも敢行。まずは「US Headlining Show」としてシカゴを皮切りにトロント、ニューヨーク、シルバースプリングで公演することが決定している。さらに10月からはAll Time LowのツアーにSleeping with Sirensとともに参加すること、11月21日に幕張メッセで開催される「Ozzfest」で、KORNやEvanescenceなどと共に出演することも発表されている。 2013年、2014年とアメリカ、ヨーロッパ、アジア、南米など各地をツアーでまわり世界中に確固たるファンベースを築いてきた彼ら。ニューアルバム『35xxxv』は、レコーディングもロサンゼルスで行われ、The Usedなどを手掛けたジョン・フェルドマンなど敏腕プロデューサーを迎えて制作された。ツアーで同行するSleeping with SirensのヴォーカルKellin Quinnをゲストに迎えた楽曲も収録している。 2013年のアルバム『人生×僕=』から、世界で勝負するために一歩一歩進んできたバンドの成果が実りつつある昨今。2015年後半も、まだまだワンオクから目が離せないことになりそうだ。

柴那典
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