ピチカートをカバーする「T-Palette Records」所属アイドルって?

ピチカートをカバーする「T-Palette Records」所属アイドルって?
海老沼邦明
海老沼邦明

4月にリリースされた『アイドルばかりピチカート』というアルバムをご存知だろうか?「-小西康陽 X T-Palette Records-」という副題がついており、ピチカート・ファイヴの名曲たちを小西康陽本人プロデュースのもと、アイドルたちがカバーするというコンセプト・アルバムだ。 歌っているのは、2011年にタワーレコード内に設立されたアイドル専門のレコードレーベル「T-Palette Records」所属のアイドルたち。だからピチカートカバーも成立するんだなぁ、と納得の個性豊かなアイドルが揃うレーベルだ。さらにタワレコでは、フレッシュアイドル発信源レーベル「youthsource records」と、突出した個性を集めた「箱レコォズ」という、2つのアイドル専門レーベルを立て続けに立ち上げている。 ここでは『アイドルばかりピチカート -小西康陽×T-Palette Records-』に参加したアイドルたちを紹介していきたい。話題のあのアイドルも、ネクストブレイクのアイドルもいるので要注目だ!

Negicco

(YouTube : T-Palette Records) 「JA全農にいがた」のPRのために2003年に結成された、新潟発ローカルアイドル・ユニット。現在「にいがた観光特使」「東アジア文化都市2015新潟市文化親善大使」を務めている。これまで小西康陽、矢野博康のプロデュースによる楽曲をリリースし、2014年「光のシュプール」(田島貴男プロデュース)でオリコンウィークリー5位を獲得。8月16日には日比谷野音で初のワンマンライブを開催する。

バニラビーンズ

(YouTube : T-Palette Records) 「北欧の風にのってやってきた、清楚でイノセンスな雰囲気を持つ“オシャレ系アイドル”」というのが謳い文句の2人組ユニット。たしかにビジュアル、サウンドともにハイクオリティだ。2014年にリリースされた「有頂天ガール」は、故・井上大輔氏がかつてwinkのために書き下ろした幻の楽曲。80年代の熱気をバニラビーンズ風2014年版応援歌にアレンジし、甦らせている。

ワンリルキス

(YouTube : T-Palette Records) メンバーは2011年春から名古屋で放送された、声優バラエティー番組で行われたオーディションで選ばれた4名。サニーデイ・サービス田中貴の他、多数の有名アーティストらをプロデューサー陣に迎えてデビューし、2013年7月からT-Palette Recordsへ参加している。

海老沼邦明
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