ヌードになる女たち

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女優さんの場合、ストーリー上で求められれば裸になる必然性はありますよね。でも、アーティストに「脱ぐ」必要性ってあるんでしょうか……なんてことを思ったのは、ゴシップの女王、マイリー・サイラスの破天荒ぶりが止まらないからです!

彼女が裸になるのは、もはや街で犬をみかけるくらい珍しいことではなく、ちゃんと服を着ている姿を見ることの方が貴重なくらいです。にしても! 最近、ギョッとする新たな写真が雑誌に掲載されました。<キャンディ>誌に掲載された写真なのですが、自分のわき毛を舐めるという凡人には理解しがたいものです。他にも、トップレスで警察官に扮して、股間から警棒を咥えるなど……。いったい仕掛け人は誰かと調べたら、やはりテリー・リチャードソンでした!

テリー・リチャードソンといえば、ビヨンセ、リアーナ、レディー・ガガなど大物アーティストの写真を手がけてきたことで知られる、アメリカの超大物ファッション・フォトグラファー。天才、鬼才、変人などあらゆる肩書きが溢れる世界的カメラマンです。とはいえ彼の写真は内容が内容だけに、好意的に受け止める反応ばかりではなく、被写体からのクレームが多いのも事実。セクハラまがいの撮影現場が多いとのウワサもあり、「二度と一緒に仕事をしたくない」とモデルから訴えられたり、「ヴォーグ」誌からは「今後一切彼とは仕事しない」と絶縁されたり、何かとスキャンダラスな写真家先生なのです。

話は戻りますが、逆説的にいえばアーティストが脱ぐ場合、普通の写真ではあまり意味がないとも言えるかもしれません。そこに必然性はないのですから。アイデアや戦略を伴った、世間を驚かすような刺激的な行動がカルチャーを開拓していくきっかけになっていくのでしょう。そういう意味では、女性ばかりでなく男性アーティストも、もっと頑張って欲しいところではありますね、個人的にはあまり見たくないですが。