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9 曲
◎音楽体験の原点となる曲—
M1 Here, There And Everywhere / The Beatles
*「リボルバー」(66年)から、ポール・マッカートニーの名曲。
中学1年の時、英語の先生が洋楽の曲をかけて歌詞をヒアリングする授業をやっていて、この曲でビートルズを知って、洋楽にハマっていきました。今でも、聴くと当時の視聴覚教室の風景を思い出します。マイケル・ジャクソン、スティーヴィー・ワンダーの曲も授業で知りました。
◎10代の頃に想い出に残る曲—
M2 Got To Be Real / Cheryl Lynn
*78年のデビュー・ヒット。
ビートルズを聴いてポール・マッカートニーが好きになり(しかも同じ左利き)、ベースを弾き始めました。音楽の専門学校でもベースを学び、ファンクやソウル系のベースラインが面白く、中でも特にコピーしたのが、この曲でした。
M3 Don’t Stop Believin’ / Journey
*81年のアルバム「Escape」から。2000年代にはテレビCMに使われてリバイバル・ヒット。
20代でバンドを組みインディーズ・デビューしたんですが、20代半ばで解散させてしまいました。音楽をやめたいと思い、何をしたらいいんだろうと悩んでいた時期に、たまたま聴いてグサッときました。歌詞もポジティヴで背中を押される曲だなあと思い、スティーヴ・ペリーのストレートな声も突き刺さりました。
◎音楽活動を始めて影響を受けた曲
M4 Don’t Worry Be Happy / Bobby McFerrin
*ヴォイスのマジシャン、88年の大ヒット曲。
前のバンドが解散してBRADIOをやるにあたって、それまで弾いていたベースを置いて、歌に本気で向かい合いたいと思い、いろんなヴォーカリストを聴いて勉強していた時に行き当たったのが、ボビー・マクファーリン。声が楽器になっていることが僕には未体験ゾーンを見せられた感じがして、ハマっていきました。この曲は肉声だけで作った曲で、一人でやっていることがスゴいと思い、影響を受けました。
M5 Movin’ My Soul / UNCHAIN
*京都出身のバンド、2007年の曲。
とにかく演奏も歌もメチャメチャうまい。日本国内のバンドの中で一二を争うぐらい歌がうまいんじゃかないかと思っています。ヴォーカルの谷川さんとは今では親交もあり、いい師匠としていろんな話を聞かせてもらっています。
◎100年後も誰かの心に残っていて欲しい音楽-
M6 Billie Jean / Michael Jackson
*「Thriller」(83年)からの大ヒット曲。
中学1年の授業でマイケル・ジャクソンを聴いて好きになりました。アルバムも全部持っています。モータウンの25周年のコンサートで、この曲を歌ってムーンウォークを初めて披露して全部をかっさらってしまった、歴史が動いた瞬間というのは、後追いの僕からしてもスゴいなというか。ああいうオリジナルな存在になりたいという思いは、音楽をやっている上では常にあるので、そういう意味でもスゴく心を動かされた曲。残るべくして残る曲だと思います。
M7 上を向いて歩こう(SUKIYAKI) / 坂本九
*61年のヒット曲。「SUKIYAKI」の英題で63年、全米チャートでも第1位を獲得。
世界でいちばん有名な日本の曲だと思います。たまに口ずさんでしまいたくなる時があるし、主人公は泣いているんだけど、坂本九さんのちょっとニカっとしたような笑顔があいまって、本当に心にグサッとくる。いつの時代でも歌詞がグッとくる曲だと思います。
◎BRADIOのいま
M8 Once Again / BRADIO
M9 きらめきDancin’ / BRADIO
*4月4日にリリースされたメジャー・セカンドシングル「きらめきDancin’」。
バンド感あふれるカップリング曲「Once Again」はジャーニーへのアンサーソング、との野村雅夫の指摘に対し、「ありがとうございます!ジャーニーが大好きすぎて、にじみ出たものが曲になってしまったというか。今の気持ちを書くことが、僕らがやるソウルだと思ってますんで」とアンサー。「きらめきDancin’」はBRADIOの本領と言える、熱量あふれるファンキーなパーティーチューン。
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最終更新
2018-04-02