早生まれ女性アーティストまとめ
プレイリスト - 15 曲 |

早生まれ女性アーティストまとめ

2016-01-22
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「女性アーティストには早生れが多い!? 」という記事を、音楽マーケッター臼井孝さんのブログで見つけた。中島みゆき、松任谷由実、竹内まりやといういわゆる三大シンガーソングライターといわれる人たちが揃って早生まれ、という事実がことのきっかけだったそう。70年代以降10年代ずつみて、複数のメガヒットを経験、あるいは一定期間ヒットを連発しているアーティスト50人(組)を対象に調査。なんとそのうち44%が早生まれ! 厚生労働省の統計を見ると、7月から9月までの出生割合が少しだけ高いけれど、どの月もそれほど大きな差はない。……となればこの数字は見過ごせない。なにかあるに違いない! ということで、早生れの女性アーティストをピックアップしてみました。もしかしたら早生まれ特有のなにかが見つかるかも!? (ここでは取り上げませんでしたが、石川さゆり、山口百恵、宇多田ヒカル……、早生まれのアーティストが本当に多いことにびっくり!) ※詳しい数字や人選はブログ「夢の枕木たち~私を支える音楽と言葉」をご覧ください。
(驚異!女性歌手の早生まれ率http://d.hatena.ne.jp/usutaka96/20121212 )

■西野カナ(3月18日生まれ)
まずはこの人、西野カナ。「トリセツ」のちょっと甘えた感じは早生れの特徴のひとつだったりして……。

■大原櫻子(1月10日生まれ)
大活躍の大原櫻子も早生まれ。ちなみに大原櫻子と同い年の注目シンガーソングライター藤原さくらは12月30日生まれなので、ちょっと惜しい!?

■中島美嘉(2月19日生まれ)
amazarashiの秋田ひろむが作詞、作曲をてがけた衝撃の内容の曲。彼女はこれを激情で歌うのではなく、抑制の効いた声で表現しています。

■JUJU(2月14日生まれ)
アッパーな曲も、じっくり聴かせるバラードも歌うJUJU。感情を歌で表現する才能が飛び抜けているシンガー、という印象です。

■松田聖子(3月10日生まれ)
2015年にデビュー35周年を迎えたこの人も早生まれ。そのほか、小泉今日子、堀ちえみ、中山美穂、後藤久美子……など80年代を代表するアイドルにももちろん早生れは多かったのです。

「早生れだからこうだ! 」というつもりはないけれど、考えてみれば早生まれの人は、日本の学校では例えば10ヶ月も違う人と同じクラスになるわけだから、身体的に10ヶ月の成長の差があるわけで。とくに成長期の10ヶ月はだいぶ大きな差になるかもしれません。マイナビウーマンで働く女子に対して行われた「早生れが損すると思うこと」というアンケートでも回答の第1位が「子どものころは遅生まれとの体格差が激しい」でした。こういったところがもしかしたら早生まれアーティストが多いことに微妙に関係しているのかもしれない。スポーツ選手には4月から6月生まれが多いというのも聞いたことがあるし。幼少期のスポーツの成功体験がそうさせる部分もあるはず。スポーツで発散できずに芸術的な方面に自己表現が向かうとか。……考えすぎだろうか。ちなみに女性がそうなら男性もと思うのだけれど、男性アーティストにはそれほど顕著な数字は表れていないらしい。うーん、なんかおもしろい。プレイリストには早生まれ女性アーティストの曲を並べました。たしかに人気アーティストがずらり。

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    最終更新

    2016-01-22