第60回グラミー賞2018パフォーマンスまとめ
プレイリスト - 13 曲 |

第60回グラミー賞2018パフォーマンスまとめ

2018-02-02
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2018年2月2日に公開したコラム「グラミー賞から見る明日の音楽シーン」と連動したプレイリストです。

2018年1月28日(日本は29日)、世界最大の音楽の祭典、第60回グラミー賞の授賞式がニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催されましたた。

結果はブルーノ・マーズが最優秀アルバム賞、最優秀楽曲賞、最優秀レコード賞の主要3部門を独占しノミネートされていた6部門全てを制覇。最優秀アルバム賞の本命と目されていたケンドリック・ラマーは主要部門の受賞を逃すも全5部門を受賞。最多の全8部門でノミネートされていたJay-Zはいずれの部門でも受賞を逃し、明暗わかれる結果となりました。

圧倒的なパフォーマンスでオープニングを飾ったケンドリック・ラマー、ロジックとアレッシア・カーラ、カリードによる「1-800-273-8255」、自由の女神像の前の特設ステージで夕陽をバックに「Get Out Of Your Own Way」の演奏したU2、ブルーノ・マーズは気鋭の若手女性ラッパー、カーディ・Bをフィーチャーした「finesse」は、90年代の人気コメディ番組『イン・リヴィング・カラー』を模したカラフルな演出、ダンスのキレの良さでオーディエンスを魅了。

真っ白な羽根が敷き詰められたピアノを演奏したレディ・ガガ、シンプルな姿で熱唱したP!NK、そしてケシャはシンディ・ローパー、カミラ・カベロ、ジュリア・マイケルズほか10数名の女性シンガーをしたがえて、自身の受けた性的暴行や虐待を白い衣装で歌った「Praying」で今回の山場の一つとなりました。

他にはSZAの「Broken Clock」、スティングとシャギーによる「イングリッシュ・マン・イン・ニューヨーク」、ルイス・フォンシ&ダディ・ヤンキー「デスパシート」など、数々の記憶に残るパフォーマンスが繰り広げられました。

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    最終更新

    2018-02-02