泣かせてくれよ

作詞:秋元康    作曲:斉門

雑踏は好きやないのに
何で歩いてるんやろう?
おまえいなくなったこの街なんか
もう行く当てもない

気づけばいつの間にか
こんな遠くに来てたんか?
丸めてた背中は
見えへん雨に濡れてる

泣かせてくれよ大阪
アホな男の独り言
酔ったぐらいで忘れるか
今さらやけど惚れてた

歌なんか得意やないけど
なんでか口ずさむのは
歌詞もうろ覚えのたかじんの曲
心に沁みてくる

おまえは俺なんかより
ええ男探さなあかん
思てもないこと
優しさ勘違いしてた

しあわせになれ大阪
遠回りさせた人生よ
安い指輪が心残りや
間に合わへんけど惚れてた

この街の灯りは
悲しみに慣れてる
必要以上明るくせずに
ただそっとそっと
足下を照らすよ

おまえと出会ったあの日も
こんな雨が降ってたっけ
すれ違っただけの
二人やったらよかった

泣かせてくれよ大阪
アホな男の独り言
酔ったぐらいで忘れるか
今さらやけど惚れてた

失くしたものに気づいたんやけど
もう言えへん好きやねん