少し肌寒さを覚えた午後零時
雷が空を繕おうとして吐いた煙もすべて知らないで蓮を託した
まだ これからも肯定しといて「お互い様」
まざ まざと嬌声は整合性をついばむ
仮初めの 愛を曝さないで 零に咽ぶ 後悔フランジャー
浅はかの幻肢痛 擦れる天竺 片手懊と悩をくべる
暮れ泥む愛を曝さないで 零に咽ぶ 相対スランバー
逆さまの偏執 まさに あなたクランケン
ふたり事実に基づいたノンフィクションです
弔いが君を分かとうとしてささめいた言葉すら聞かないで
それでよかった
朝靄の拘泥ひとつで塩の柱
からからの横柄を優しく湿らせる
仮初めの 愛を曝さないで 零に咽ぶ 後悔フランジャー
浅はかの幻肢痛 擦れる天竺 片手懊と悩をくべる
暮れ泥む愛を曝さないで 零に咽ぶ 相対スランバー
逆さまの偏執 まさに あなたクランケン
迷妄で不埒な待ち惚けはもう飽き飽きだ
張り詰めたままの心 言わないで
ただ記憶だけ風化していてそれでうつら
まざまざと嬌声は整合性をついばむ
仮初めの 愛を曝さないで 零に咽ぶ 後悔フランジャー
浅はかの幻肢痛 擦れる天竺 片手懊と悩をくべる
暮れ泥む愛を曝さないで 零に咽ぶ 相対スランバー
逆さまの偏執 まさに あなたクランケン