楽曲

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作詞:一志     作曲:女雅


細い 畦道 真綿 を 踏みゆけば

変わらぬ 景色 が 吐息 に 臼 暈けて

燻る 煙 が 誘う あの場所 に

佇む 愛しい 微笑み

あの日々 の 記憶 そのままに
留まる この胸 に

隙間 風 吹く夜は あの笑顔 浮き沈む

触れそうな指 先 もどかしく
悟られ ない様 に

赤ら めた横顔 ふいに 背けて みせた

淡い せせらぎ 奏でる 瀬の畔

しゃがんで 見つけた
四枚 の白 詰 草

瞳 合わせて 交わした 指 切りに

貴方 が 零した 泪 一 粒

過ぎ去りし 季節 手繰り寄せ
貴女 に伝え たい

言葉 にしてしまえば
消えそうなこの想い

あの日々 の 記憶 そのままに
留まる この胸 に

隙間 風 吹く夜は
あの笑顔 浮き沈む

さよならさえも告げぬままに
霧 に霞む 姿 は

今 も尚 心 に 溢れ あの時 のまま

今 も... 今 も...

収録アルバム

愁
2004/01/01

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