君を許せない僕が悪いって言うなら
それでいいよ
それでいいもう
浸ってるなんて言わせない
好きでいることを選ばない
そっちが悪いんだけどな
市営バスの窓に映った顔がそう言ってた
君についたはずの悪態が
自分に刺さった
抜けないな 果てないな
若いからって都合のいい言い訳だ
嘘も並べた それがベター
優先席向かい 等間隔の問い
生産性ないとりあえず反省
僕なしじゃ生きられない君がいい
幸いまだ鳴り続く通知
あえて無視 バスだし
この景色を焼き付ける決意固めて
電源は切るわけないけど
3、2、1の合図もないまま魔法が解けていく
待てないな
熱が下がってくのがわかって
僕はなすすべないや
砂時計が落ちたら
その砂にでもなれたらな
いいな
でも好きでいることを選ばない
夢に出てくることもなくなって
不可抗力で潮時を悟る
愛がわからなくなった
いや最初からわかってなかった
君の最寄り駅は各停しか止まらず
まとまりのない駅ビルが立ち並ぶ
言い出せば止まらない不平不満
急勾配の階段
急行通過の看板
有効期限Expired
What is love?
ブルーの音で出会った
君は聞こえたの?
僕は 僕は uh
3、2、1の合図もないまま
魔法が解けていく
待てないな
電話かかって目だけそらして
僕はこのままいれば
君の鍵についてた
あのストラップになれるかな
どうかな
でも好きでいることを選べない
聞こえたの