侍ニッポン

作詞:西条八十    作曲:松平信博
人を斬るのが 侍ならば
恋の未練が なぜ斬れぬ
のびた月代 寂しく撫でて
新納鶴千代 にが笑い

昨日勤王 明日は佐幕
その日その日の 出来ごころ
どうせおいらは 裏切者よ
野暮な大小 落し差し

流れ流れて 大利根越えて
水戸は二の丸 三の丸
おれも生きたや 人間らしく
梅の花咲く 春じゃもの

命取ろうか 女を取ろか
死ぬも生きるも 五分と五分
泣いて笑って 鯉口切れば
江戸の 桜田 雪が降る