X-Plorez
作詞：X-Plorez 作曲：X-Plorez
突然降りかかった低気圧に
前頭葉は 溶かされて
どうにも狂った感傷
偽った記憶の残像
引き裂かないで
できそこないのフェイクが
軋んだ歯車を今夜も回し続けている
私を貫いているそのナイフが
理性の箍 壊していく
これってどういう感情
歪んでいびつな恋情
嘘つかないで
滲んだ汗の中に
そっと潜んだ香りが制御不能な眩暈誘うの
何千回も朽ち果てちゃって
観念だってぶちまけて
その傷だってえぐり続け
僕らは生きている
何万回も抱きしめあって
穢れた膿ぶちまけて
それでも消えない明日を
体が求めてる
赤く錆びたトタンを伝い落ちる
雨音がシンクロしていく
なじまぬ不協なテンション
決して止まないトーション
動かさないで
思い切り動かして
そっと掴んだ右手がどうしてそんな震えているの？
何千回も剥き出しちゃって
痛いほど突き上げて
その傷だって舐め続けて
僕らは探している
何万回も噛みつきあって
不器用にじゃれ合って
それでも見えない明日を
魂が求めてる
お伽話のお姫様のような
幸せな結末はないけど
嫋やかに揺れる花のように
たはしく咲きましょう
何千回も罵り合って
本音だってぶち曲げて
その指だって焦らし続け
何度も欲してる
何万回も貪り合って
仮初めに囚われて
それでも不確かな何かに
手を伸ばして
何千回も朽ち果てちゃって
観念だってぶちまけて
その傷だってえぐり続け
僕らはもがいている
何万回も抱きしめあって
穢れた膿ぶちまけて
それでも冷めないぬくもり
心が求めてる