楽曲

ありきたりなさよなら

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作詞:ウォルピスカーター     作曲:SILVANA



毎日通る道を
ひとつ早く逸れてみよう
いつもと違う景色
別に見慣れていない訳じゃない

小さな違和感はなんだろう
少し心地良く思えてた
大きな不安も
この先で思い出になるのかな

いつか大人になる 恋をする 歌をうたうかも
落ち込んだり 嬉しくて泣いちゃうかも
いくつもの未知 僕だけの道
今日は少し遠回りしていこう
いつか思い出す この歌を書いた日のこと
一歩踏み出す僕らの背を押すよ
枝分かれした 神様のクジ
実をつけるまで ありきたりなさよなら

去年まで履いてた靴
ひどく幼く見えたのは
色づく並木に当てられ
ちょっと背伸びしてみただけだろう

行き交う人々と目線がぶつかる
気が付けば同じにいる
心が追いつく時間さえ無いまま
通り過ぎる

いつか大人になる 愛を知る 夢が叶うかも
悲しくても立ち向かう日が来るかも
いくつもの苦難 君だけの歌
今日は少し遠回りしていこう
いつか思い出す この道を歩いた日々を
ぎゅっと影踏み 僕らは繋がってる
広く根付いた とりどりの色
実をつけるまで ありきたりなさよなら

逆さまに見た帰り道に意味なんか無くて
くたびれた標識たちも襟を正すよう
見送った家々に明かりがともる
吹き抜ける風はちょっぴり冷たいけど

大きな世界に立ちすくむ
少し背が伸びた視界から
小さな花びらに祝われ
どこまでも歩いていく

いつか大人になる 恋をする 歌をうたうかも
落ち込んだり 嬉しくて泣いちゃうかも
いくつもの未知 僕だけの道
今日は少し遠回りしていこう
いつか思い出す この歌を書いた日のこと
一歩踏み出す僕らの背を押すよ
枝分かれした 神様のクジ
実をつけるまで ありきたりなさよなら

収録アルバム

40果実の木
40果実の木
2020/03/25

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