作詞:太志 作曲:太志
先に目をつぶったのは
どちらか1人なんだよ悲しいけど
返事が聞こえないことに
慣れていってしまうのも人間
写真との会話は この宇宙の果てと
イコールなのかもしれないな
一番近いのに 一番遠くなる
銀河のような広い部屋で話しかける
優しさとはさりげない
それを知らぬ人がまた人を恨む
眼に映らぬのだから 手に残らぬのだから
逢えなくなる前に 今、今しかないんだよ
今、今しかないんだよ 今
立ち上がらなくていいよ
情熱は無自覚な方がいいはず
暗く見えるかもだけど
君を照らすだけの闇はあるから
まっさらなわけがないよ
人の心など 生きてきた分があるから
汚れながら愛とやらを 知る事ができたよ
汚れたから人でいられたよ
賑わいだけじゃ味気ない 僕は君の中に僕を探す
誰にも打ち明けない 尊いその寂しさの
真ん中をめがけて歌う
優しさとはさりげない
気づかぬまま僕はまた人を恨む
地には咲けぬのだから 空に舞えぬのだから
君と向き合うための 今 弱さを抱え
今 ここに立ってる
今 思い悩みながら
今 一本の葦のように