楽曲

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作詞:新田雄一     作曲:新田雄一


悲しいくらい晴れ渡る空へ 少女は
赤のカイトを揚げる 風が頬をなでた

移り行く時を 留める事など出来ない
もう子供じゃない
生まれたままの白じゃない

石畳の階段にたたずみ 君を思い出す
遠くから聴こえてくる 祈りの音色が

幾千の時を超え
たどり着いたこの景色を
僕は憶えている
ずっと探していたんだ

何ひとつ持たずに僕らは生まれてきた
失うものなどないさ
苦しみも孤独も受け入れられたら
ひとつの愛が始まる

移り行く心 留める事など出来ない
何度でも新しい色へ生まれ変わる
幾千の時を超え
たどり着いたこの場所を
僕は憶えている 手にした花の匂いも