楽曲

悲しみの忘れ方

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作詞:秋元康     作曲:近藤圭一



爽やかな風が吹いて
木々の枝 揺らしている
木漏れ日のその下を歩きながら思う
どんな道もきっと どこかへ続く

あの頃の 私たちは
今いる場所も わからずに
暗くて見えない道 星を探すように
胸の奥の夢を 手掛かりにしてた
辛いことも いっぱいあった
いくつもの坂 上った

迷ってるのは 私だけじゃないんだ
そばにいつだって 誰かいる
良いことひとつ 今日の中に見つけて
悲しみをひとつ 忘れようとしてきた

突然に鳴り響いた
雷に逃げ惑って
夕立に濡れながら 雲を見上げ思う
どんな雨もやがて 晴れ間に変わる

その時のあの彼女は
自分の居場所 無くしてた
みんなと逸れそうで心配をしたけど
探す声を聞いて道に戻った
喧嘩だって いっぱいしたよ
だから仲間になれたんだ

悩んでたのは 私だけじゃないんだ
逃げ出そうとした 何回も
諦めかけて 今日ちょっと頑張って
明日はそれ以上 頑張るのが希望だ

迷ってるのは 私だけじゃないんだ
そばにいつだって 誰かいる
良いことひとつ 今日の中に見つけて
悲しみをひとつ 忘れようとしてきた

思い通りに何も何も行かないけれど
それでも誰もが 前を向く
みんな同じだ 迷い悩み傷つく
悲しくなったらもっともっと泣こうよ