楽曲

メランコリー

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作詞:喜多条忠     作曲:古田拓郎


緑のインクで手紙を書けば
それはサョナラの合図になると誰かが言ってた
女はおろかでかわいくて
恋にすべてを賭けられるのに
秋だというのに恋もできない
メランコリーメランコリー
それでも乃木坂あたりでは
私はいい女なんだってね
腕から時計をはずすように
男とさよならできるんだって
淋しい 淋しいもんだね

人の言葉をしゃべれる鳥が
昔のひとの名前を呼んだにくらしいわね
男はどこかへ旅立てば
それでなんとか絵になるけれど
秋だというのに旅もできない
メランコリーメランコリー
それでも乃本坂あたりでは
私はいい女なんだってね
恋人つれてるあの人に
平気で挨拶しているなんて
淋しい 淋しいもんだね