楽曲

暗闇に緋いドレス

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作詞:売野雅勇     作曲:筒美京平



渚へと石だたみ
キャンドルの灯が降りてゆく
陽に灼けた肩を抱く
つめたい指を感じてた

予感だけでも痺れてしまう
女にだけの気持が哀しい
誰にも言えないわ

恋しても愛しちゃだめ
切なさ知るから
戯(あそ)びでね済めばいいと
瞳(め)を閉じて見てた
暗闇に緋いドレス

不思議だね心だけ
少女のままでいたいから
こっそりと想い出を
手鏡で見ることでしょう

何か言ってよ
心の絆 人はいつでも探しているのよ
二度と逢えなくても

淋しいと言ってはだめ
それが答えでも
夏の日の恋のルール少し哀しいわ
囁いた緋いドレス

恋しても愛しちゃだめ
切なさ知るから
戯びでね済めばいいと
瞳(め)を閉じて見てた
暗闇に緋いドレス