作詞:工藤順子 作曲:小川美潮
それはまるで夜明けの稲妻のようね
見つめ合った瞬間に電流が流れたの
こんな出逢いふたりは偶然と呼べなくて
不思議じゃない不思議な物語が始まる
今日までいつも片手がそういえば空っぽで
遠い昔誰かとつないでた気もするし
触れた指の先から何もかも解ってゆく
きっと生まれる前から握ってた記憶だと
目を閉じて そばに居て
時のない 静寂へと
帰れるよう
一秒は 永遠に
永遠は 一瞬に
月日はやがてふたりの形さえ消すけれど
空へ散った想いは変わらずにきらめいて
そしていつか誰かのてのひらに落ちてゆく
時間と空間を越えてめぐり逢うその為に
この手に今
握りしめて
息づかせて
溢れさせて
輝かせて