楽曲

黄金木の葉が舞う頃に (feat. KAITO)

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作詞:仕事してP     作曲:仕事してP



絶えまなくせせらぐ川に
その身を映す揺らぐ空へ
舞い散るは想い出の樹の 黄金の葉よ
風を 琥珀に染めて

せせらぐ川 揺らぐ翠玉
ひと気のない 町へ響く
空を隠す 新緑の森
弧を描いた鳥たちの影が
瑠璃色へ溶け

今も変わりない町並み 黄金色の小径
一年一度のその頃に
いつかまた帰ろう

あなたの眠る墓へ登る坂より望む町は
暮れゆく陽を背に描き 銀杏の木の葉が舞い踊る
吊り橋揺らした日の あの懐かしい色に染まれば
今は亡き 父の 母の 暖かな記憶が蘇る

崩れかけた 無人廃屋
蔦にまみれ 割れた窓から
覗く淡い面影

残された一枚の欠片 セピアの記憶
一年一度のその頃に
いつかまた帰りたいと願っても 戻りはしない

叶うなら あの頃の日々を此処へ

絶えまなくせせらぐ川に
その身を映す揺らぐ空へ
舞い散るは想い出の樹の 黄金の葉よ
一年一度の

あなたの眠る墓へ登る坂より望む町は
暮れゆく日を背に描き 銀杏の木の葉が舞い踊る
セピアの記憶の中 一人佇む私の肩に
舞い散るは想い出の樹の 黄金の葉よ
風を 琥珀に染めて