作詞:BIRUGE 作曲:BIRUGE
雨降りの街の中で
楽しそうな声が聞こえてしまう
今とあの頃 比べて
さらに瞳が濡れる
鈍色の空の下で
誰かに呼ばれた気がしただけさ
僕は何をしてるの
わからない ああ 帰ろう
独りで居るとどうしても寒くなり震えてしまう
明日には晴れたらいいと願い
今日もまた何処かで寂しさに溺れてしまう
冷たくて僕の行方が見えない
想い出も浮かぶ涙も
雨空よ 洗い流しておくれ
降り続く雨の音で
目が覚めてしまった午前4時5分
なぜかノスタルジアが
僕の心を染める
古ぼけたラジオ
懐かしの歌が流れてきたよ
いつか二人で聴いた
悲しい別れの歌が
温もり思い出すたび恋しくて震えてしまう
あの日々に夢でもいいから帰りたい
そんな後ろ向きな僕のこと許して欲しい
あの頃の優しい二人に逢いたい
鈍色の空と荒んだ現実は
僕等を変えてしまった
サヨナラを言いたくなくて僕は
君の目も見れずに泣きながら逃げてたけれど
あの頃の優しい二人にサヨナラ
明日には晴れたらいいと願い
そしてまた君の幸せを祈ってしまう
雨上がり 見上げた空に望む
想い出も浮かぶ涙も
青空よ 照らし続けておくれ