NGT48
作詞：秋元康 作曲：エガワヒロシ
風が止んでしまった日は
なぜか走りたくなるんだ
僕がどこかへ走らなきゃ
地球が回らなくなるよ
校舎の窓に反射した
空の雲は止まってる
自分の方が動かなきゃ
欲しいものは手に入らない
君はずっと変わらないまま
クラスメイトの一人で
仲悪くなんてないけど
そんなに親しいわけでもない
誰にも相談できずに
遠くから想ってるのに
一年過ぎても全然
僕たちの距離は埋まらない
何か聞こえないか？
恋の足音が
Oh Yeah！ Oh Yeah！
春はどこか来るのだろう？
だってね不思議じゃないか？
木枯らしに凍えてたのに
ある日突然気付くんだ
通学路の桜の木が
いくつか芽吹いていることに
そういう感じでやって来ないかな
僕たちの春
風はやがて吹き始めて
何か思い出したように
裏の団地のベランダで
洗濯物も揺れてる
地球は回っているから
季節はまた巡るだろう
君を何度も好きになって
何度も切なくなるんだ
言葉にしないよ
胸にしまっておく
Oh Yeah！ Oh Yeah！
春はいつ頃来るのだろう？
出来るなら知っておきたいよ
何にも気づかないなんて
勿体無いかもしれないし
そうずっと待ってるだけじゃ
緊張し過ぎてしまうよ
迎えに行って 僕が連れて来ようか
遅すぎる春
制服の肩に 桜の花びらがのっていた
僕はそっと 指でつまみ 君にあげた
春が来どこからやって来るか
ついに見つけたよ
恋どう始まるのだろう？
いつのまにか好きになってる
どういうきっかけかなんて
いつだって覚えていないし
少しずつ惹かれてく途中
ちゃんと見ていたかったのに
見上げた桜はいつも満開だよ
気づいたら恋
春はいつ頃来るのだろう？
出来るなら知っておきたいよ
何にも気づかないなんて
勿体無いかもしれないし
そうずっと待ってるだけじゃ
緊張し過ぎてしまうよ
迎えに行って 僕が連れて来ようか
遅すぎる春
春一番だ