作詞:コヤマヒデカズ 作曲:コヤマヒデカズ、純市、有田清幸
編曲:CIVILIAN
今日くらいは笑って過ごしたいと
家を出る時までは確かに思ってた
街は今華やかな飾り付け
壊れたカメレオンみたい
場違いな僕らは
赤い糸が結ばれる日を
神様が知っていたのなら
向かいの席で涙流して
あなたが今日打ち明ける言葉も
知っていたのですか
あたし人間だもの
だって人間だもの
まるで人類の代表みたいに
あなたが口走る
人間だもの
だから仕方ないんだもの
まるで自分も被害者みたいに
人間だと主張している
食べ物を口に運んでいる時
人は皆怒らずに話を聞くというから
味気ない見かけだけの食事も
きっと意味があると
本気で信じてた
僕等が出会ったその理由を
運命なんかになすりつけて
吹けば消えるような儚さを
お互い知らないふりをしていた
僕等の罪だ
あたし人間だもの
だって人間だもの
まるで口にするだけで全てが
赦されるかのように
人間だもの
だから仕方ないんだもの
まるでリピート再生みたいに
人間だと主張している
星空 オーナメント 赤と緑
プレゼントの派手な包み紙
聖なる鐘の音 恋人達
全てが別の世界の出来事
耳鳴りが響く
あたし人間だもの
だって人間だもの
まるで人類の代表みたいに
あなたが口走る
人間だもの
だから仕方ないんだもの
すでに何度も使い古した
一生のお願いを
人間だもの
だって人間だもの
まるでお前も同罪なんだと
言いたげな口ぶりで
「人間だもの」 Ah
人間だと主張している
お前が人間であってたまるか