ループは止まった

作詞:平井拓郎     作曲:平井拓郎

別々に歩いていけるのに でも二人でいる事にした
連れ添って被さって歩いて行く限り これから二人は
一人より遠くにいけるように 一人でも多く倒せるように
決着がつくまでため息をついてきた

毒を食って生きてきた 餓死で倒れるぐらいならと
綺麗すぎた君に触れるには汚れすぎていた
俺はどうしてため息をついてきたんだっけ?

前兆は覚えていないけど医師の声ぐらいは覚えた
病状も分かるし取り返しもつかない事も もう分かった
「人は死ぬ 俺も君も死ぬ」「人は何故、どうして生まれ死ぬ?」
当たり前のルールをただループした

血を吸って生きてきた 泥水すするぐらいならと
綺麗すぎた君に触れるには汚れすぎていた
人を斬って生きてきた 誰かを護れるならと
綺麗すぎた君を護るには汚れすぎていた
君はどうして俺についてきたんだっけ?

弱っていく君とループするルール 本当は近づく
「どうして命は?」を繰り返す 本当は近づく

毒を食って生きてきた 餓死で倒れるぐらいならと
綺麗すぎた君に触れるには汚れすぎていた

声を覚えて手を繋いだ あの日を思い出しながら
綺麗すぎた君の心臓が止まる日が来た
思い出して忘れていく 覚えた声も聴こえない
綺麗すぎた君の年齢が止まる日が来た

俺はどうしてため息をついてきたんだっけ?
君はどうして俺についてきたんだっけ?