メビウスの鏡

作詞:売野雅勇    作曲:筒美京平
あなたの背中越し 鏡が割れた
舟を漕ぐ手止めて 振り向く空で

サヨナラ隠した胸
無意識 押さえたひと
瑠璃色の闇揺れる 瞳で

愛してると言われたこと
なかったわと気づく
迷い込んだ記憶の森
愛は消える迷路

口づけるたび 霧にまかれる
心の行方切なくて
ガラスのピアス 風に放れば
あなた冷たく微笑んだ

青空から星が 無数に降るわ
真昼の街角を ふたりで見てた

後ろを振り返れば
私を抱きしめてる
鏡にあなた 背中映らない

あなた消えた鏡の入口(なか)
そっと覗き込めば
誰もいない風の部屋で
自動ピアノ鳴ってる

愛してるって 初めて言った・・・・・・
あなたの多分サヨナラね
ささやくたびにあなた哀しい
瞳になると知ってたわ

愛してると言われたこと
なかったわと気づく
迷い込んだ記憶の森
愛は消える迷路

口づけるたび 霧にまかれる
心の行方切なくて
ガラスのピアス 風に放れば
空で鏡が音たてた